【じゅわ~っとゆるめるボディケア】上向きヒップを手に入れたい! 「ヒップゆるめ」

肩こりやむくみ、腰痛…様々な体の不調があるとき、運動不足を疑ってウォーキングやストレッチ、マッサージを試してみますよね。けれど、気合を入れすぎてしまって続かない…なんてこと、ありませんか?
そんなあなたに、「体から不調や悩みをなくして、ラクにしてあげるには、自分がラクをすることなんです!」と教えてくれるのは、ボディセラピストの篠崎アミさん。
篠崎さんが提案するボディケアは「ながら」でもできてしまうような簡単な方法なので、いつでもどこでも実践できて続けやすいと、ユーザーからも声が上がっているんだとか。
体を柔らかくして、心も柔らかく。
毎日少しずつでもトライできるボディケアをご紹介します。
※本記事は篠崎アミ著の書籍『カラダ&顔の悩みを解消する じゅわ~っとゆるめるボディケア』から一部抜粋・編集しました。
ゆるめるボディケアの4つの注意点
1 心地いい時間、回数で行うのがベスト!自分のカラダの声をよく聴いて
ゆるめるボディケアにルールはありません。毎日やらなくてもいいし、好きなタイミングで行ってOK。今自分にとっていちばんラクな方法を選択して、気持ちいいと感じられる分だけ行い、無理なく続けていきましょう。
2 「伸ばす」ではなく、「縮める」を意識して行うのが最大のコツ
カチコチの筋肉は縮める動きをしないとゆるめることはできません。だから、引っ張って「伸ばす」のではなく「縮める」こと。縮めてたゆませると筋肉の隙間に組織液が流れて柔らかくなり、カラダを動かしやすくなります。
3 ゴリゴリは角度を変えて!でもピキピキはストップの合図
ゆるめるボディケアを行う際に、あまりにカラダを動かしてなくてゴリゴリッと音がする場合は、角度を変えて行ってみてください。つるようなピキッとした痛みが伴う場合はカラダの防御反応かも。もっと優しくやり直してみてくださいね。
4 回数≠効果無理は厳禁!
ストイックに運動を続けてきた人は、たくさん回数をこなしたり、疲れていても無理に続けようとする傾向に。ゆるめるケアに頑張りはいりません。カラダの声を聴いて、今やりたいケアを楽しめる分だけ続けて。
筋膜は伸ばすより縮めることでゆるむ
筋膜は本来、弾力がありスムーズに動くものです。しかし、無理な力を加えたり、長時間同じ姿勢を続けたりすると縮んだまま固まってしまい、筋肉や神経を圧迫して痛みやコリを引き起こします。この状態で無理に筋膜を伸ばそうとすると、体は防御反応を起こし、かえって筋膜が硬くなってしまいます。
縮んで固くなっている筋膜をゆるめるには「もっと縮める」のが、じつは最善策。さらに縮めることで、カラダが「これ以上縮めなくていい」と認識させると、緊張が解けていくのです。
例えば、肩をすくめた状態から力を抜くと、自然と肩がゆるむのと同じ原理。このように縮めることで脳が安心し、筋膜がふわっと解放されます。
筋膜を柔らかくするためには、無理に伸ばそうとするのではなく、まずは筋膜を縮めて安心させることが重要。この方法が、筋膜をゆるめるのにとっても効果的なのです。

お尻を持って歩けばふわふわの上向きヒップに「ヒップゆるめ」
ヒップアップ むくみ 生理痛 便秘 腰
ゆるめる筋肉はココ!

1 腕を後ろに回しお尻を軽く持つ
やや内股で立ち、両手を後ろに回し、お尻と太ももの境目のお肉をムニッとつかんで持ち上げます。

2 お尻を持ったまま足踏みする
少し前かがみになり、お尻を突き出すような体勢で足踏みしましょう。大きく脚を動かしたり、脚を振ってもGOOD。

手でお尻の穴を開くようにやってみて!

Attention!:お尻がつかみにくい人は前かがみになってもOK。
【著者プロフィール】
篠崎アミ
ボディセラピスト。美容整体サロンamical(R)を全国に5店舗展開。オンラインスクール「カラダの学校」主宰。何をしても良くならなかった自身のアトピーが、カラダをゆるめるだけで劇的に変化することを体感し、カラダの緊張とは何なのか、自身のカラダを実験台にして探求を始める。その経験を踏まえ、身体の機能を改善するには「我慢・忍耐」ではなく「気持ちよさ・安心」が重要なことに気づき、情報を発信している。
著=篠崎アミ/『カラダ&顔の悩みを解消する じゅわ~っとゆるめるボディケア』
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