【130人に聞きました】明日をちょっと元気にする「ご自愛」のヒント

仕事、家事、育児など、日々タスクに追われている子育て世代の女性たち

仕事、家事、育児など、日々タスクに追われている子育て世代の女性たち。家族のことを優先して、つい自分ことは後回しにしてしまいがちですよね。でも、ムリしてがんばり続ければ、体や心を壊すことにもなりかねないもの。たまには自分自身を大切にする「ご自愛」にも目を向けたいものです。
そこで、レタスクラブWEBでは子育て世代の女性たちの「ご自愛」についての意識調査を実施しました。消耗し続ける日々から脱却して、ちょっと元気になれる「ご自愛」のヒントが満載です。
(2025/7/17~2025/7/21実施:回答者718人のうち「女性・既婚・子どもあり・23歳~50歳」の130人の回答を抽出)

【画像で見る】身体の不調を実感してきた40代女性のリアルとは?!

疲れが限界、イライラは頂点、健康診断の結果に危機感も!私たちがご自愛したくなるとき


『ご自愛したい』と思うのはどんなときですか?


まず、「『ご自愛したい』と思うのはどんなときですか?」と聞いたところ、断トツに多かったのは、「疲れたとき(84.6%)」でした。“疲れたら休む”のは、ある意味当たり前なことなのに、家事も育児も1年365日休みなし。子育て世代女性は“疲れても休めない”状況に置かれているといえます。だからこそ、疲れたときに「ご自愛したい」と痛切に感じるのかもしれませんね。
次いで「イライラしたとき(53.1%)」「年齢を感じたとき(43.8%)」「健康診断や不調をきっかけに(32.3%)」という回答も目立ちました。健康診断で異常を指摘されたり、実際になんらかの症状が現れたりして初めて、自分自身の体に目を向けるという方も多いようです。忙しくて自分のケアまで手が回らないのもわかりますが、何事も体が資本。できれば体が悲鳴をあげる前に、ご自愛の時間を持てるといいですよね。

■「ご自愛したい」と思うのはどんなときですか?
・疲れたとき(84.6%)
・イライラしたとき(53.1%)
・年齢を感じたとき(43.8%)
・健康診断や不調をきっかけに(32.3%)
・人と比べて落ち込んだとき(24.6%)
・SNSなどで見かけて影響されたとき(12.3%)
・その他(2.3%)
・特に意識したことはない(2.3%)

高級スイーツにエステ。自分に投資で非日常のスペシャル感を味わう

 自分に投資で非日常のスペシャル感を

忙殺される日々を過ごしている子育て世代女性ですが、自分自身をケアする「ご自愛」としてどんなことをしているのでしょう?「最近、『自分をちゃんと大事にできたな』と感じた出来事や行動があれば教えてください」と質問しました。小さな幸せから非日常的なご褒美まで、さまざまな「ご自愛」テクニックが寄せられたので、その一部を紹介します。手軽に実践できるアイデアも多いので、「ご自愛する時間がない!」と思ってる人もぜひ参考にしてみて。
・仕事終わりにちょっといいビールやスイーツを用意。自分にとことん甘い時間を作ります。
・1か月に1回の顔のフォトフェイシャルと脱毛
・家事代行を取り入れた
・へそくりで、美肌美容液を購入
・良い整体に出会う事ができ、月に2回は通うようにしています。疲れが全然違います
・仕事で疲れた日の夕食は、自分の食べたい食事にしています。作る気力も無いから、外食したり買って来たりして、無理しないで食事を楽しむ様にしています。
・美容院で、カットだけでなくヘッドスパをプラス
・仕事が忙しく疲れがたまってピークになったときに、心がやさぐれてしまい普段は買わない花を自分のために買い飾りました。普段は食やお酒に頼ってしまいがちですが、自分だけの花という存在が思った以上に自分の心をあげてくれました。


おいしいスイーツを食べたり、美しい花を愛でたりするだけで、心が満たされますよね。また、美容院やエステでメンテナンスしてもらうなど、ちょっと贅沢して自分のためにお金を使ってみることは、非日常的なスペシャル感も味わえるもの。体はもちろん心もリフレッシュできそうです。

目覚ましかけずに爆睡、ゆっくりコーヒー。なんでもないようなことがこの上ない「ご自愛」

自分のためにお金を使う「ご自愛」もスペシャル感があって素敵だけど、お金をかけない「ご自愛」を実践しているという声も多く寄せられました。
・朝、スキンケアとメイクの時間を取ること
・お風呂上がりに全身にボディクリームを塗り込んでいるとき
・ゆっくりコーヒーを飲めた時!
・ゆっくり湯船で半身浴したとき
・化粧水を3回つけたほうが良いという話を聞き、毎日のケア時に少し時間をかけて3回つけるようにしている時間
・寝る前にストレッチができた
・好きなアイスを食べながら、好きなドラマをゆっくり見る
・週末に目覚まし時計もかけず自然に目が覚めるまで寝た
・忙しさに流されずに一人の時間を意識的に確保できたことです。朝早く起きて、コーヒーをいれて、スマホを手に取らず、ぼーっとベランダで空を眺めた日。特別なことはしていないけれど、「今の自分は少し疲れてるから、立ち止まろう」と素直に思えて、それを行動に移せたのが、自分を大事にしているサインだなと感じました


毎日のスキンケアにボディケア、コーヒーやドラマで一息つく時間、思う存分眠るなど、どれも多くの人たちにとっては、当たり前の日常のひとこまだったりするもの。そんな穏やかな日常を丁寧に過ごすことこそが、子育て世代女性にとっては貴重なご自愛になるんですね。

「何もしない」のもご自愛。自分に合った方法で毎日をちょっと元気に

スキンケアやボディケア、美味しいものを食べるなど、「ご自愛」といえばプラスαのケアをイメージしがちですが、そうではない「ご自愛」も。
・朝ごはん食べた
・電車で座ったこと
・自分一人の時エアコンはもったいないと思っていましたが、最近は一人の時でもきちんとエアコン使ってます
・「いただきます」と言ってしっかり咀嚼しながら遅めのお昼ごはん食べたとき
・今までは仕事優先で少し体調が悪くても出勤していたけれど、休むことを優先するようになった
・体調不良の時にちゃんと病院に行けたこと
・ストレスがたまったり疲れたときは、「何もしない」をするという考え方に変えるようにしました

「ごはんを噛んで食べる」「電車で座る」「病気で休む」など、これらを「ご自愛」に思えるということは、裏を返せば、「ごはんを味わえてない」「いつも立ちっぱなし」「体調悪くても休まない」のが常態化しているということ。マイナスだった状態をフラットな状態に戻すため、無理をしない、何もしないのが何よりの「ご自愛」になるのかもしれませんね。

自分にご褒美をあげたり、スペシャルケアで体を労わったり、好きなことに没頭したり、何もしないゆったりとした時間を過ごしたりなど、みなさんさまざまな「ご自愛」方法で心や体を癒していることがわかりました。でも、中には 「ご自愛…。アンケート見るまで気づかなかったです。自分を大事にしてあげてない。ずいぶんと長く…」「ただただ酷使しております」など、全くご自愛できてないという方も。限界までがんばって爆発してしまうより、こまめに「ご自愛」しながらガス抜きをしていったほうが、心も体も健やかに過ごせるはず。自分にあった「ご自愛」方法を見つけられるといいですよね。

文=酒詰明子

この記事に共感したら

Information

▼あなたもレタスクラブ「アンケート部」に参加しませんか?▼
{アンケート部募集詳細}
▼子育て世代の"小さな不満"を徹底リサーチ「レタスクラブ もやもや総研」▼
{レタスクラブ もやもや総研}

本ページはアフェリエイトプログラムによる収益を得ています

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント応募

新規会員登録する

読みものランキング

読みものランキングをもっと見る

レシピランキング

レシピランキングをもっと見る

レタスクラブ最新号

レタスクラブ最新号詳細