土砂災害現場に近づくのは絶対NG。大雨が発生したときに気をつけたいこと

「いざ、そのとき」のあらゆる災害から命を守る方法を伝授!
いつ降りかかってくるか分からない、自然災害や人災、事故などの被害。そんな「もしも」のときに備えておくべき対処法を教えてくれるのが、元レスキュー隊員で防災アドバイザーのタイチョーさんです。
数々のレスキュー現場で救助してきたレスキュー隊員だからこそ知っている、「災害対応のプロ」ならではの知識やテクニック。そのどれもが、子どもやおばあちゃんなど力が弱い人でも実践できるものばかり!
不測の事態が起こったときも冷静に対処できるように、親子・家族・友人同士みんなで防災意識を高めて備えておきましょう。
※本記事はタイチョー 著、みぞぐちともや イラストの書籍『消防レスキュー隊員が教える だれでもできる防災事典』から一部抜粋・編集しました。
大雨が発生したときは、「土砂災害」に注意しよう
土砂災害の対処:「予兆」を知る
「いつもと違う」異変に気づく!
大雨による土砂災害の現場は足場が悪く、いつ倒壊してもおかしくない状況のため、助けにいく態勢を整えるのに時間がかかり、救助が間に合わないことが多いです。
普段から「ハザードマップ」で危険な場所を把握しておくことはもちろん、土砂災害発生前に起こるいくつかの「予兆」にも注意し、迅速に避難することが大切です。
もしも逃げ遅れたときは、(1)2階以上(できるだけ高い)の場所、(2)山側(がけ側)とはできるだけ離れた反対側に避難しましょう。
★「目・耳・鼻で気づく」土砂災害の予兆
「目」… がけや地面にひび割れができ、斜面などから水が噴き出ると危険です。また、川の水が濁ったり、流木が交ざり始めたりします。
※大雨の中、川の様子を見に行かない
「耳」… 「ゴー」「ゴロゴロ」といった山鳴りや地鳴りが聞こえると危険です。上流で土石流や崩壊が始まっている音です。

「鼻」… 土っぽいにおいが強くなったり、焦げ臭いにおいが漂ってきたりすると危険です。上流で石や木がぶつかって火花が散っています。
NG行動
✕土砂災害現場に近づく
どんな理由があっても土砂災害が起こった場所に近寄ってはいけません。二次災害の危険が極めて高いです。
✕危険区域外だからと安心する
ハザードマップでは「土砂災害警戒区域」や「土砂災害危険箇所」として危険エリアが表示されていますが、たとえ危険エリアでないとしても、家の近くに「がけ地」や「小さな沢」がある場合は警戒が必要です。
著=タイチョー、イラスト=みぞぐちともや/『消防レスキュー隊員が教える だれでもできる防災事典』
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