豆腐由来のお酒はいかが? イソフラボン豊富で女性の美容と健康に効果大

#食   
大豆をすりつぶした豆乳からできる豆腐ホエー


ポリフェノールをたっぷり含んだ赤ワインのように健康効果のあるお酒は、お酒好きの方にとっては飲む口実も作れるありがたい存在。

適量であればお酒は体の血行を促進してくれることから、「酒は百薬の長」と呼ばれることもあります。

そんな健康に貢献してくれるお酒として、これから注目が集まりそうなのが、シンガポール国立大学で開発された大豆由来のお酒です。

 

世界初!豆腐ホエーからつくられるお酒


今回、シンガポールの研究者が発見したのは、豆腐を作る過程で出てくる水分「豆腐ホエー」を使ってアルコール飲料を作る方法です。

低温殺菌、ワイン酵母を使って発酵培養し、お酒ができるまでの期間は約2〜3週間。ミネラルやタンパク質などをたっぷりと含んだ豆腐ホエーに、糖と酸を加えて作られます。

アルコール度数が7〜8%で、フルーティーな香りと酸味が特徴ということですから、女性にも飲みやすいお酒かもしれません。

 

イソフラボンたっぷりのお酒が飲める日も間近!?


見た目は白ワインやシャンパンのように見える、豆腐由来のお酒「Sachi」。

そのオシャレさと並んで、注目を集める大きな理由の1つが、イソフラボンを豊富に含むという成分にあります。

【写真を見る】豆腐を作る過程で出るホエーをお酒に活用


イソフラボンといえば、抗酸化作用があり、女性ホルモンに似た働きをしてくれる栄養素。

開発に携わったLiu Shao Quan教授とChua Jian Yongさんによれば、イソフラボンが豊富なお酒は、骨粗鬆症やホルモンバランスのコントロール、がんの予防など、女性の健康にも役立てられる可能性があるそうです。

早く「Sachi」を飲んでみたいところですが、現在、共同で製品化する飲料メーカーを探しているところなんだとか。

私たちの食卓で楽しめるようになるには、もう少し時間がかかりそうですね。

 

【関連レシピ】豆腐ディップ


チーズと合わせて、軽くて食べやすいディップに。

【関連レシピ】豆腐ディップ


<材料>(2人分)

クリームチーズ…30g

絹ごし豆腐…1/2丁

おろししょうが…1/2かけ分

おろしにんにく…少々

みそ…大さじ1/2

塩…小さじ1/2

こしょう…少々

オリーブ油…適宜

<作り方>

1.クリームチーズを耐熱容器に入れて、ラップをかけ電子レンジで焼く30秒加熱する

2.ボウルにオリーブオイル以外の材料を入れてなめらかになるまで混ぜる

3.器に盛り付けオリーブオイルを適量かける

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豆腐ディップ



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