その“時短術”は本当に効率的? カレールウの「刻むor刻まない」論争勃発

同じ料理を作っても工程は人によって様々で、時には正しい調理方法を巡り議論になるなることも。最近Twitterでは、カレーのルウを刻むか刻まないかに賛否の意見が寄せられていました。
“カレールウ”について真剣議論!
2月の序盤にとあるTwitterユーザー(@43ismamorigami)が、「鍋に入れる前にカレーのルウを刻むと早く溶ける」という時短術に疑問を呈し話題に。よくテレビ番組などでも取り上げられる定番の裏ワザですが、包丁やまな板にカレーのルウがついてしまい効率的ではないと主張しています。
この意見には「確かにカレーを刻んだ後の洗い物を考えたら、刻まない方が結果的に楽で早そう」「最近のカレールウは溶けやすく出来てるし、あまり工夫しなくてもよいと思う」「これ以前にテレビか何かで見て『便利そう!』って思ったけど、よく考えてみると手間だな」と賛同する声が。

一方で刻むことに意味があるという反論も。刻む派からは「カレールウを溶かして、煮込んでる時間に洗い物を済ませれば刻んだ方が早い」「早いかどうかではなく、ダマになるのを防ぐためにルウ刻んでる」「ガス代が安くなるっていうメリットがあるじゃん!」との声が上がっていました。
また「カレールウのルウを刻む」以外の時短術を披露する人も続出。「刻まなくてもフレークタイプのルウを使えばよいのでは?」「ラップにくるんでから棒状のものを叩きつけて砕いてる」「カレールウのパックをあけずに上から叩くと良い」との声も寄せられています。
ちなみに「グリコ」の公式サイトには、カレーのルウをダマにしない火加減の調整方法が掲載されていました。これによると、ルウを入れる時は火を止めてから投入した方が良いのだとか。温度が高すぎるとルウに使われているでんぷんが固まってしまうので、ダマになってしまいます。
市販のルウで作れる「菜の花のっけヨーグルトカレー」
「カレールウを入れる」という工程1つにも様々な考え方があるようですが、ここからは市販のカレールウを使ったアレンジレシピを紹介していきましょう。

最初は「菜の花のっけヨーグルトカレー」の作り方。まずボウルにひき肉を入れ、ヨーグルトとにんにく、しょうが、ケチャップと混ぜ合わせます。
その後アルミ箔を敷いた耐熱皿に入れ、200℃に予熱したオーブンで20分加熱。菜の花は根元のかたい部分を落として半分の長さに切っておきましょう。油を熱した鍋で玉ねぎを炒め、オーブンで焼いた具材を投入。
ブイヨンを注いで少し煮込んだらカレールウを鍋の中へ。バターを溶かしたフライパンで菜の花をサッと炒め、カレーライスの上にのせたら完成です。
ぶりを豪快に入れた「ぶりカレー」

お次は「ぶりカレー」。ぶりは水けをふき塩とこしょうで下味をつけておきます。その後油を熱した鍋でぶりの両面をこんがりと焼き、火が通ったらいったん取り出しましょう。
鍋をきれいにしてもう一度油を熱し、小玉ねぎとしめじを順に加えて炒め、油がまわったら水を投入。煮立ったらアクを除いて火を弱め、野菜に火が通るまで煮てからカレールウを溶き入れます。
ぶりを戻し入れ、アボカドを加えて温めたら出来上がり。器に盛ったご飯にカレーとぶりを盛りつけいただきましょう。
たまにはいつもと違った調理方法やレシピでカレーを作ると、新たな発見が出来るかも?
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