1本の大根が5つのおかずに! 伝説の家政婦の食材まるごと使い切りテク

大根をまるごと1本買ったものの、アレンジが思いつかず持て余した経験はありませんか? さまざまなメニューに活用したくても、レパートリーが少ないと困ってしまいますよね。そんな時は、伝説の家政婦直伝の使い切りテクニックを参考にするといいかも。
大根1本が5つの料理に大変身
3月14日放送の「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!? ~」(テレビ東京)には、栄養士の資格を持つ伝説の家政婦・Kotoさんが登場。1本の大根を5つのおかずに変身させるスゴ技を伝授しました。
Kotoさんによると、大根は部位別の特徴に合わせて調理するのがよいそう。まずは厚めの輪切りにした真ん中部分を下茹で。えぐみが抜けるので、お湯ではなく米のとぎ汁を使うのがポイントです。2分ほど経ったら乱切りにした先端部分を投入。時間差をつけて同じ鍋で2種類の大根を茹で、時短につなげましょう。
輪切りの大根は砂糖としょうゆ、酒でサッと煮てからフライパンで表面を焼き、大根ステーキに。炒めた大根の葉とベーコンをのせていただきます。乱切りにした大根はにんじん、挽肉と組み合わせて和風味の煮物に利用。残った煮汁には片栗粉を加え、煮物にかけるそぼろあんにしてくださいね。
厚めに皮をむいた葉元部分は細切りといちょう切りにカット。細切りにした大根はポン酢醤油と和え、酸味のきいた酢の物にするとよいそう。いちょう切りの方は鰹節や海苔をかけて和風サラダに仕立てれば、火を使わずに作れる2品があっという間に完成します。
残った皮は細く切り、まいたけと一緒に炒め合わせてきんぴらにしましょう。普段は捨ててしまう部分でも、上手に使えば箸休めにふさわしい料理が作れますよ。
Kotoさんの作る料理の数々には、「大根好きだから勉強になった!」「皮の利用法まで考えているあたりがさすがだな」「ポン酢と和えるだけってシンプルすぎて逆に思いつかない」といった声が。「大根ステーキを食べたくなった…」と思わず食欲を刺激された人もいたようです。
ピリ辛味が食欲をそそる「カリカリ大根」
番組で紹介されたもの以外にも、大根を使ったお手軽料理はまだまだ他にもあります。ここからは、あると便利な大根の作り置き料理をご紹介。

「カリカリ大根」はまず、皮つきの大根4cm縦4等分にカットしてから、小さめの乱切りにします。次はフライパンにごま油ととうがらしを入れて熱し、大根を加えて約1分炒めましょう。
あとはボウルに醤油、酢、砂糖を混ぜた合わせ調味料と炒めた大根を油ごと入れて全体をよく混ぜ、粗熱をとればOK。ラップをかけて冷蔵庫で半日以上おいてください。出来上がった「カリカリ大根」は約3日間保存できますよ。
レモンのさわやかな香りがポイント!「大根のレモンなます」

お次は、冷蔵庫で約1週間ももつ「大根のレモンなます」。初めにレモンの皮を輪切りにします。大根は薄いいちょう切りにしてから塩をふってもみ、しんなりとしたところで汁けをきってボウルの中へ。あとはレモンの皮、レモン汁、砂糖、こしょうを加えてよく混ぜたら完成。あっさり味がどんなメインディッシュともマッチしそうです。
味つけや調理法を変えれば大根の可能性を無限に引き出せます。料理の幅を広げるために、普段はあまりやらない料理にもおそれずチャレンジしてみては?
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