実は握っちゃダメだった!? おにぎりを“フワホロ”食感にする3つの技

#食   
冷ましたお米を使うことでおにぎりが“ほろほろ”に


お花見や遠足などで出かけることが多くなる春は、おにぎりを作る機会も多くなるはず。せっかくなら、食べた人が驚くような美味しいおにぎりを作りたいですよね。今回はそんな人にぴったりの“おにぎり格上げレシピ”をご紹介♪

おにぎりを格段に美味しくするための3つの技


3月15日に放送された「得する人損する人」(日本テレビ系)では、「スターシェフ軍団のレシピ添削」と題して、一流シェフが教える本当に美味しい料理の作り方を大特集。東京・大塚の老舗おにぎり専門店「ぼんご」の女将・右近由美子さんが教えてくれた美味しいおにぎりの握り方をさっそく見ていきましょう。

右近さんによると、作り方を少し変えるだけでおにぎりは格段に美味しくなるのだそう。番組では、ご飯の“ほろほろ感”を出すための3つの技が登場しました。まず大切なのは、炊飯器から出して5分程度たった60℃くらいのお米を使うこと。アツアツのご飯ではなく少し冷めたお米を使うと、程よく縮んで空気が入りやすくなります。

また分量は茶碗に大盛り1膳、約150グラムと少し多めがベスト。握るときはサランラップではなく、手で直接握るようにしましょう。サランラップを使うと蒸気が飛ばず、おにぎりがべちゃべちゃになってしまうので要注意。

お米を握るときは“形を整える程度”を心がけ、両手で3回まとめるだけ。強く握るとお米の間の空気が抜けて、おにぎりが固くなってしまう原因に。スタジオからは「崩れてますよ」「(お米が)動いてる」と不安の声も上がっていましたが、右近さんは海苔を巻くことで海苔が水分を吸って縮むため、おにぎりの形を保ってくれると明かしています。

老舗おにぎり専門店の女将が伝授したおにぎりの握り方は、「今までアツアツのお米で握った方が美味しいと思ってたから、熱すぎるお米で作らなくていいのすごく嬉しいかも」「海苔がご飯の水分を吸って固まるって確かにそうだよね。作ってみたらこっちの方が絶対美味しい!」「番組でやってたおにぎり、フワホロの食感がメッチャ幸せを呼ぶ!」とネットでも好評の声が続出。

カリッとした食感がアクセントの「しそピスタチオおにぎり」


また番組では、ゆかりとお菓子の「柿ピー」を混ぜたユニークなおにぎりの作り方も披露しています。そこで今回は、ちょっと変わったおにぎりの作り方をご紹介。

【関連レシピ】しそピスタチオおにぎり


「しそピスタチオおにぎり」は、おつまみなどでよく食べられるピスタチオを使ったレシピ。まずピスタチオを粗く刻んだら、ボウルにご飯、ピスタチオ、しそ風味のふりかけを投入します。両手を軽く濡らしてから塩を手に馴染ませ、形を整えたら完成。

「生ハムとピクルスのおにぎり」でさっぱりおしゃれに


【関連レシピ】生ハムとピクルスのおにぎり


ちょっとおしゃれなおにぎりを作りたい時は、「生ハムとピクルスのおにぎり」がおススメ。まず生ハムを半分、キュウリのピクルスは4等分の縦薄切りにカットしましょう。ボウルにご飯、塩、粗びき黒こしょうを適量振って、しゃもじで切るように混ぜ合わせたら、手に塩を少しふって丸く握っていきます。次にラップを広げて、きゅうりのピクルス、生ハムの順に重ねたら、その上におにぎりをイン。ラップで形を整えたら、ピクルスの酸味でさっぱり食べられるおしゃれなおにぎりのできあがりです。

今年の春は“神”直伝の握り方で作ったおにぎりをもって、ピクニックに出かけるのもいいかもしれませんね。

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