“夏みかん”なのに春が旬? 知ってるとちょっと自慢できるフルーツ雑学

夏みかんは、もともと秋に実がなっていましたが、この時期は酸味が強すぎるためそのまま食べることはできません。そのため、古くは酢の代用品として使用していたそうです。
しかし実を収穫せずそのまま翌年の夏まで持ち越したり、冬に収穫して貯蔵するなどの工夫をすることで酸味が抜け、食べやすくなります。こうして初夏の時期に食べごろになったこの果実は「夏みかん」と呼ばれるようになりました。
春先に収穫でき美味しく食べられるように

現在の夏みかんは品種改良により、酸味がおさえられ、よりマイルドな味わいになっています。なので、夏まで待たずとも春に収穫してすぐ食べることができます。夏みかんという名前なのに、旬が春なのにはこういう理由があったんですね。
適度な酸味と苦味を兼ね備えた今が旬な果物。そんな夏みかんを使ったお手軽レシピをご紹介します。ぜひ味わってみてください!
【関連レシピ】夏みかんのシンプルポテトサラダ
マヨネーズなし。粗くほぐした夏みかんがポイント!

【材料】(2人分)
・じゃがいも…2個
・玉ねぎの縦薄切り…1/8個分
・夏みかん…1/2個
・オリーブ油、酢、塩、こしょう
【作り方】
1.じゃがいもは4等分に切り、耐熱ボウルに入れてふんわりとラップをかける。電子レンジで約4分加熱し、熱いうちに木べらなどで粗く潰す。玉ねぎは水に約10分さらし、水をきってペーパータオルで水けを拭く。夏みかんは小房に分け、薄皮をむく。
2.じゃがいものボウルに玉ねぎ、夏みかんを加え、夏みかんを粗くほぐしながらざっと混ぜる。オリーブ油大さじ2、酢小さじ2、塩、こしょう各少々を加えて混ぜる。器に盛り、好みで粗びき黒こしょうをふっても。
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