昔は英国貴族のステータスだった!? 旬を迎えるキュウリの意外な歴史

#食   
夏の野菜といえばしゃきしゃきのキュウリ!


シャキッとした食感と爽やかな風味が暑い季節にぴったりのキュウリは、6月から9月頃までが旬です。この時期のキュウリは露地栽培されているため、ハウス栽培されたキュウリと比べると、ビタミンCをなんと2倍ほども含んでいます。

また、キュウリはカリウムが豊富で、体内の余分な塩分を排出してくれるうえ、利尿作用があるので、むくみが気になる人にとっても救世主となりうる存在なんです。

キュウリは実は高級食材だった!?


身近で手に取りやすい夏野菜、キュウリですが、もともと、庶民的とは言えない食物でした。イギリスでは、貴族の社交場としてアフタヌーンティーが発展していて、そこで欠かせないものがキュウリのサンドイッチだったのです。

キュウリはイギリスの気候で栽培しにくかったため、新鮮なキュウリを提供できるということが、広大な土地と温室を持っていることをあらわしました。貴族としてのステータスをアピールする手段が、キュウリのサンドイッチをメニューとして出すことだったというわけです。

【写真】英国貴族が溺愛した「キューカンバーサンドイッチ」


キュウリの保存と利用法は?


キュウリは収穫後も少々デリケートで、すぐにしなびてしまいがちです。収穫した瞬間から水分蒸発がはじまっているので、おいしく保存するには、ひと工夫をおすすめします。

キュウリはまず、水か、夏なら氷水に30分から1時間程度つけます。その後、水気を切って1本づつキッチンペーパーにくるみ、ラップをし、へたの部分を上にして立てて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。

もし、しなびてしまった場合も、キュウリを濡らしたキッチンペーパー、次にラップでくるみ、冷蔵庫で寝かせるか、もしくは50℃のお湯でつけ洗いしてもシャキシャキに復活します。旬のキュウリを存分においしく味わいたいものですね♪

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キュウリを加熱するメニューも新鮮!

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【材料】(2人分)

豚ロース薄切り肉…200g

きゅうり…2本

にんにくのみじん切り…1片分

・塩、酒、片栗粉、ごま油、しょうゆ、酢、こしょう

【作り方】

1.塩をふってしばらくおくと、しんなりする。出た水けはよく絞ってから炒めると、水っぽくならない。

きゅうりは5mm幅の斜め切りにし、ボウルに入れて塩小さじ1/3をふり、軽く混ぜ合わせる。10分ほどおいて水けが出たら、しっかり絞る。豚肉は一口大よりやや大きめに切り、酒大さじ2、塩小さじ1/2、片栗粉大さじ1をふってもむ。

2.フライパンにごま油大さじ1と、にんにくを入れて火にかける。香りが立ったら豚肉を入れて炒め、豚肉の色が変わったら、きゅうりを加えて炒める。しょうゆ、酢各大さじ1、塩、こしょう各少々を加え、強火で炒め合わせる。

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