リンゴを煮るだけで鍋がピカピカ! キッチンにあるものだけでキッチンお掃除

キッチン周りの掃除は、油汚れやぬめり、水垢など様々な種類の汚れと戦わなくてはなりません。専用のおそうじグッズも数多くありますが、汚れに合わせて購入していたらコストがかかってしまいますよね。今回は、キッチンの中にあるものでキッチンをきれいにする方法をご紹介します。
キッチンをきれいにする掃除術
以前放送された「有吉ゼミ」(日本テレビ系)では、キッチン周りの落ちにくい汚れを落とす掃除テクニックが登場。芸能界No.1の掃除マニアといわれる芸人、どきどきキャンプ・佐藤満春さんが、家にあるものを活用して汚れをきれいにする技を披露していきました。
まず登場したのは、底が黒ずんでしまった鍋。この黒ずみは、ミネラル分がアルミと化学反応を起こして変色することで現れるものです。新品の輝きを取り戻すためには、鍋に水とリンゴの皮、芯を入れて15分ほど煮込むだけでOK。リンゴを煮込むと有機酸という成分が出て、ミネラルを分解してくれます。お湯が冷めたころに皮と芯を取り出して、仕上げにスポンジで軽くこするとピカピカに。
続いて掃除するのは、2年間掃除していないという電子レンジ。電子レンジの油汚れには、ビールを使いましょう。ビールを油汚れにかけたら、その上から粗塩を振っていきます。次にくしゃくしゃに丸めたラップで、汚れをこすって下さい。ビールのビタミンEとアルコールが油汚れを浮かせ、塩の粒子とラップの凹凸が油汚れをからめとってくれます。
レンジフードのギトギトな汚れは、灯油をしみこませた布で拭くだけであっという間にきれいに。仕上げにオリーブオイルで拭いておくと、油やほこりがつきにくくなりますよ。シンクの排水口は、割り箸にアルミホイルを巻き付けたものでこするのがおススメ。アルミホイルをピンポン玉サイズに丸めて入れておけば、ぬめりの防止になります。
電気ポットの掃除法

ハウスクリーニングの専門家が集まる「おそうじ本舗」公式サイトでは、電気ポットの掃除方法が取り上げられています。スイッチ一つでお湯が沸く電気ポットは、1人暮らしの家でも活躍する便利なアイテム。ですが、長く使っていると底や側面に白い斑点のような汚れが現れてしまいます。
斑点の正体は、カリウムなどのミネラル分が結晶化したもの。汚れを撃退するためには、水で満タンにした電気ポットにクエン酸を投入して沸騰させましょう。沸騰させてから2~3時間放置したら、水を捨ててスポンジでこすり洗い。金属製のたわしを使うとコーティングがはがれてしまうので、柔らかいスポンジでやさしく洗ってください。
毎日使うキッチンをピカピカにしておけば、お料理がもっと楽しくなるはず。掃除術を身につけてきれいな状態を保っていきたいですね。
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