快適に暮らしていくためには、料理・掃除・洗濯・片付けなどの家事は必須。 むしろ、逃れられない作業です。でも「やらないですんだら、うれしい」という人もいると思います。そんな、「好きではないけれど、やらなくてはいけない家事」を、どうすれば効率よく、短い時間で、終わらせることができるのか。

『明日の私を助ける 家事貯金 「忙しい」をなくす少しの工夫』の著者である leaf 河内智美さんは、そのことを徹底的に追求して、浮いた「家事時間」を、自分が家でのんびり過ごすための「家時間」に変えています。家でのんびり休む時間を作る48のアイデアの中から一部を抜粋して、全20回までお届け。今回は第4回目です。

下味付きの冷凍常備菜が時間のない日の頼りに 忙しいをなくす家事貯金術(4)【連載】 画像(1/2) 作っておくと2週間は安心

時間がない日&お弁当には、下味付き冷凍常備菜が頼りになる

買い物をした後で、一番最初に行うのは、肉や魚の下ごしらえです。豚ロースなどの厚い肉は筋切りをし、魚は塩をふって水分を取り、みそやしょうゆをベースにした〝たれ〞に漬け込んでおきます。

味をなじませたら、その日に食べる分以外はすべて料理名と日付を書いて冷凍保存。こうしておくと、夕食やお弁当のおかずが一品足りないときなどにとても重宝します。

魚の幽庵焼き

【材料】(作りやすい分量)

魚の切り身(ぶり、金目鯛、たら、生さけ、 鰆など好みのもので) 2~4切れ、塩 少々、酒 適量 

A:しょうゆ 大さじ4、みりん 大さじ4、酒 大さじ4、ゆず(orレモン)の輪切り 2~4枚程度

【作り方】

1.魚に塩をふり10分程度置き、水分が出たら酒をかけて塩を流し、キッチンペーパーで水分を取る。

2.魚とAを保存袋に入れ、味をなじませてから冷凍保存する。

3.食べるときは、冷蔵庫で自然解凍してグリルで焼く。

【Point】

・魚の量に合わせて、しょうゆ:みりん:酒の合わせたれを1:1:1で作る。

・すぐ食べる場合は、1時間程度漬けてグリルで焼く。冷凍で1カ月保存OK。

豚肉のしょうゆ麴漬け

【材料】(2人分)

豚ロース肉(とんかつ用、生姜焼き用でも可) 2枚、しょうゆ麴 適量

【作り方】

1.保存袋に筋切りした肉としょうゆ麴を入れ、手でよく揉んでなじませ、冷凍する。

2.食べるときは、冷蔵庫で自然解凍してフライパンまたはグリルで焼く。

【Point】

・グリルで焼くと脂が落ちるので、あっさり食べられる。冷凍で1カ月保存OK。

みそだれ豚丼の具

【材料】(2人分)

豚ロース生姜焼き用 6枚、

A:しょうゆ 大さじ1+1/2、みりん 大さじ1、みそ 大さじ1、酒 小さじ1、はちみつ 大さじ1、にんにく(すりおろし) 少々

【作り方】

1.豚ロース肉は筋切りをし、半分にカットする。

2.保存袋に肉とAを入れて混ぜ合わせ、1時間程度冷蔵庫で肉に味をなじませてから、冷凍保存する。

3.食べるときは、冷蔵庫で自然解凍してフライパンで焼く。

【Point】

・ ごはんの上にせん切りキャベツをのせ、その上に焼いた肉、肉の上に白ねぎのせん切りをのせるとおいしい。冷凍で1カ月保存OK。

著=leaf 河内智美