作り置きをムダにしない! 食べ切るための4つのルール 忙しいをなくす家事貯金術(13)【連載】
快適に暮らしていくためには、料理・掃除・洗濯・片付けなどの家事は必須。 むしろ、逃れられない作業です。でも「やらないですんだら、うれしい」という人もいると思います。そんな、「好きではないけれど、やらなくてはいけない家事」を、どうすれば効率よく、短い時間で、終わらせることができるのか。
『明日の私を助ける 家事貯金 「忙しい」をなくす少しの工夫』の著者である leaf 河内智美さんは、そのことを徹底的に追求して、浮いた「家事時間」を、自分が家でのんびり過ごすための「家時間」に変えています。家でのんびり休む時間を作る48のアイデアの中から一部を抜粋して、全20回までお届け。今回は第13回目です。
常備菜は「見える化」でムダなく食べ切る
わが家では日曜日にまとめ買いをし、常備菜を3日分ほど作ります。3日分にしているのは、できるだけおいしいうちに食べ切りたいからです。そう思っていても、以前はうっかり食べ残してしまうことがありました。そこで、食べ切るルールを決めました。
1 冷蔵庫内に常備菜の保存場所を決め、保存容器が迷子になるのを防ぐ。
2 常備菜が減ってきたら、中身を小さいサイズの容器に移し替え、量が減るのを確認する。
3 2つだった常備菜トレーが1つになったところで(木曜が多い)、追加の常備菜を作る。
4 土曜の夜には、常備菜トレーを空にして、冷蔵庫の掃除をする。
常備菜が減るのを“見える化”すると、簡単に管理ができます。
著=leaf 河内智美
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Information
『明日の私を助ける 家事貯金 「忙しい」をなくす少しの工夫』
快適な「家」の中で、大好きな北欧家具に囲まれて、おいしいコーヒーを飲みながら、夫と愛犬と一緒にのんびり暮らす時間。毎日、頑張らなくてもいい。家でのんびり休む時間を作る48のアイデアが詰まった1冊です。
▼単行本情報はこちらから
著者:leaf 河内智美
家事貯金研究家。間取りや住み心地にこだわったマイホームが2014年に完成。料理、掃除、洗濯、片付けなどの終わりのない家事を、効率よく短時間ですませるちょっとした工夫を「家事貯金」と名づけて、コツコツ楽しみながら実践している。「家事貯金」で貯めた「時間」は、趣味や自分磨きなどの「わたし時間」や、暮らしを楽しむための「いえ時間」のために投資。日々の工夫を綴ったブログ「10年後も好きな家」は、エキサイトブログ第1回プラチナブロガーコンテストで、収納・インテリア部門の特別賞を受賞。
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