甘味の強いレタスは芯が10円玉と同サイズ? 野菜の鮮度を簡単に見分ける方法

#くらし   
熟成具合や鮮度は見た目で判別可能!


スーパーなどで所狭しと並ぶ野菜は、同じ値段でも鮮度や旨みが変わってきます。せっかくなら少しでも良い物を選んで買いたいですよね。そこで今回は、甘味の強さや鮮度が良い野菜の見分け方をご紹介。今まであまり気にせず買っていたという人は、ぜひ参考にしてみて下さい。

料理は食材の甘味や鮮度で大きく変わる?


今年の7月に放送された「家事ヤロウ!!!」(テレビ朝日系)では、料理に適した食材の選び方を教えてくれました。まず紹介されたのは、サラダを作る時の“甘い”レタス・トマト・とうもろこしの選び方。甘くて美味しいレタスは、「芯が小さく10円玉サイズ」が理想です。芯が太いレタスは成長し過ぎて花を咲かす手前なので、栄養が花に取られて葉が硬く苦みが強い傾向に。そしてトマトは、「白い線がはっきりとしたもの」がおススメ。白い線は維管束といって根から水分を供給する時にできる線で、甘味が増してる可能性が高いそう。最後にとうもろこしですが、上部についたヒゲは1本1本が粒につながっています。そのため「黒いヒゲは粒が熟した証拠」で、より甘いのだとか。

ちなみにキャベツを見分ける場合、レタスと同じ方法が使えます。しかしキャベツの方がサイズが大きいので、芯は500円玉を基準にすると良いそうですよ。番組では他にも、手巻き寿司に適した“新鮮”で歯ごたえの良いきゅうりについても教えてくれました。見分けるポイントは表面のトゲにあり、はっきりしたものの方が若いきゅうりです。

野菜の甘みや新鮮さは、料理の上ではとても重要なこと。視聴者からは、「野菜は加工食品と違って同じ値段でも味が全然違うからね。かなりタメになった」「正直今まで気にしてなかったなぁ。これからは注意してみよう」「実際に試してみたら本当に味が違ってビックリ! 良いことを教えてもらったよ」「主婦にとってはかなり大切な豆知識だね。早速実践してみないと」といった声が続出していました。

野菜だけじゃない! 旬な果物は鮮度も重要!


【写真】旬の果物をさらに美味しく食べるためには?


野菜と同様、果物の鮮度も簡単に見分けられると良いですよね。昭和25年から青果物卸売業を営む老舗「佐賀青果市場」のホームページには、旬の時期や新鮮な果物の見分け方が詳しく解説されています。7月から9月あたりに旬を迎える果物をいくつか見ていきましょう。

まずは品種によって収穫時期が変わり、7月から9月くらいまでの時期で楽しめる梨。新鮮なものは「横に張り、丸くて形が良い、手に持って重い」といった特徴が。また6月頃から出始め、8月あたりが旬と言われるぶどうに関しては「果粒に白粉がついている、果皮の色が濃い、大房より中房」などの見分け方ができるそうです。そして暑い時期に嬉しいミネラル豊富な桃ですが、「全体に色づき形が良い、少し軟らか」と見分けるのも簡単。

買い物に行った時は、実践してみるといいかも。

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