食事と食事の間を8時間きっちりあけるだけ! 誰にでもできる便秘改善法 画像(1/2) お通じが良い人の腸に起こる“大ぜん動”とは?

女性をはじめ、便秘に悩む人は少なくありません。お腹が張ったり体がだるくなってきたりと、心身ともに大きな影響を受けてしまいます。そこで今回は、腸の働きを活性化させるお手軽な方法をご紹介。ちょっとした生活習慣の見直しだけで、驚くほど便秘が改善されるかもしれませんよ。

200倍の速度? お通じが良い人の腸で起こっている“大ぜん動”

今年の7月に放送された「この差って何ですか?」(TBS系)では、お通じが良い人と悪い人の差について特集。厚生労働省の調査によるとお通じが悪い女性は年齢と共に増加傾向にあり、60歳以上では6人に1人が便秘に悩まされているそう。ちなみにお通じが悪い状態が長引くと腸にたまった便が腐り、そこから発生する有害な物質が全身に広がります。すると肌荒れやむくみなどを引き起こし、最悪の場合腐った便が大腸を塞いで破裂してしまう危険も。一般的に便秘の原因は加齢による腸の衰えやストレスですが、実は他にも意外な原因があると言います。

東邦大学医療センター大森病院の渡邉利泰先生は、「腸の動き」が関係しているとコメント。お通じが良い人の腸は“大ぜん動”、悪い人は“ぜんどう運動”という別々の動きが起きています。“ぜんどう運動”は大腸が緩やかに伸びたり縮んだりする状態で、24時間誰の腸内でも起こっている動き。それに比べ“大ぜん動”の場合、この動きが200倍近い速度になります。司会の加藤浩次さんは、「“大ぜん動”がなかったら、そりゃ便秘になるわ!」と極端すぎる速度の差に驚きを隠せません。

“大ぜん動”は、お通じが良い人の腸でも1日に数回しか起きない珍しい動き。しかし「食事と食事の間を8時間きっちりあける」ことで、誰にでも起きるようになります。日中に8時間何も食べないのが難しいという人は、夕食を食べた後から朝食までの時間を何も食べないようにしましょう。睡眠中でも関係なく、腸の動きは活発になってくれます。

番組を見ていた人からは、「断食道場でお通じが良くなったみたいな話を聞いたことがあるけど、こういうメカニズムだったんだね!」「スゴく簡単な方法で素晴らしい。さっそくトライしてみよう」「大事なのは生活習慣ということか! 今度からしっかり意識するようにします」とお手軽な改善法に感動する人が続出。

普段から意識してトライ! 簡単にできる腸マッサージ

食事と食事の間を8時間きっちりあけるだけ! 誰にでもできる便秘改善法 画像(3/2) 【写真】便秘改善にはマッサージの習慣も身につけましょう!

生活習慣に気をつけて“大ぜん動”を起こしながら、さらに普段の“ぜんどう運動”を促進できればもっと良さそうですよね。ロート製薬のホームページでは、簡単なマッサージも意外に効果的だと教えてくれています。まずは、左下腹部の腰骨の内側を軽く押してみて下さい。あお向けに寝て確認すると、便秘の人はこの辺りが張っているはず。ここは便秘の時に便がたまりやすい“S状結腸”なので、刺激してあげるととかなり効果的。

手の指を揃えてS状結腸の上に置き、もう片方の手で軽く20回程度押します。指先を斜め下に向かって徐々に移動させ、足のつけ根まできたら元の位置からもう一度。10回を目安に繰り返すと良いですよ。朝目が覚めて起きるまでのちょっとした時間や、夕食後のリラックス時などにぜひ試してみましょう。