つらい便秘の原因は“寒暖差”にアリ!? 夏に起こりがちな便秘の解消法

多くの女性が抱えている便秘の悩み。何日もお通じがなくてお腹が痛いのに、どれだけお手洗いでがんばっても効果がないとウンザリしてしまいますよね。今回は夏によくある便秘の原因や、効果的な解消法についてご紹介していきます。
女性に急増している「寒暖差便秘」って?
7月13日に放送された「ビビット」(TBS系)では、暑い屋外と涼しい室内とのギャップで生じる「寒暖差便秘」について特集。夏に起こりやすい便秘の解消法が紹介されていました。
そもそも寒暖差便秘は一体どんな仕組みで起こるのでしょうか? 便秘改善のスペシャリスト・小林暁子先生によると、屋外でたくさん汗をかいた後に冷えきった部屋に入ると温度や湿度の変化で自律神経がアンバランスに。ストレスによって腸の動きが悪くなり、便が出にくくなってしまいます。
意外な便秘の原因に、視聴者からは「寒暖差便秘って初めて聞いたけど、そういえば私も全然お通じ来てなかった…」「たしかに夏って大体お通じの調子がわるくなる! あれは寒暖差のせいだったのね」と驚きの声が上がっていました。
寒暖差便秘を解消するためには、頭のリンパ管を刺激する「頭皮マッサージ」が効果的です。やり方は握りこぶしを作って、第二関節の部分を頭に軽く押しつけていくだけ。リンパ管は頭全体に張り巡らされているため、自分で押して気持ちがいいところをマッサージすればOK。リンパ管を刺激することで自律神経のバランスが整い、消化管の動きがよくなります。
また運動不足や加齢によってお腹周りの筋肉が衰えて、腸が本来の位置より垂れ下がってしまうのも便秘の原因。そこで「腸上げストレッチ」を行うと便を出すときに必要な骨盤底筋を鍛えつつ、腸を通常の位置に戻せます。まず最初は仰向けに寝転がって、ヒザを直角になるような角度で立てましょう。あとは姿勢を保ったままお尻を浮かせて、20秒間キープするだけで効果アリ。
ガス抜きマッサージでお腹のハリを解消!

今年6月に放送された「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)では、便秘の時に気になる“お腹のハリ”を解消する方法が取り上げられていました。
健康的な人が1日にするおならの量は、1.5リットルほどといわれています。しかし便秘の人は大腸内にガスが溜まってしまい、腹痛や体臭、肌荒れなどに悩まされることも。そこでおススメなのが、自宅で簡単にできる「腸もみガス抜きマッサージ」です。
マッサージを行う際には右ヒジを立て、頭を支えながら横向きに寝る姿勢からスタート。手のひらをおへその下に当て、時計回りに円を描くようにマッサージを行っていきましょう。ポイントは手のひらを大腸に沿うイメージで動かすこと。1日に3分行うだけで、お腹がスッキリして快適になりますよ。
つらい便秘に悩まされている人は、ぜひマッサージを一度試してみてはいかがでしょう?
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