夏休みの思い出は「おやつアート」で再現! 小学3~4年生の自由研究におすすめ

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キャンプや動物園など、夏のお出かけを楽しんだあとは“おやつアート”で思い出を再現してみませんか? 材料はスーパーや100円ショップで手に入り、4~5時間で作れるものばかり。作品を写真に撮れば、夏休みの自由研究にもバッチリです。難易度別に作品例を紹介するので、子どもと楽しんでみて! 作り終えたらおいしく食べ切ってくださいね。

今回ご紹介する3~4年生向きの中級編は、くりぬき&固めるかんたんおやつ。型やスプーンなどの道具を使って作ります。ジュースを固めていろいろな形のグミを作ったり、スプーンですいかをくりぬいたりして、花火や海の思い出を表現してみましょう。

ジュースで作ったグミが花火に!


キラキラ☆グミ花火


【用意するもの(3色分)】

・ジュース(オレンジ、りんご、ぶどう。室温に置く)……各1/2カップ

・砂糖……60g

・水あめ……120g

・粉ゼラチン……30g

・耐熱容器2個/バット(15×19cm)3枚/オーブン用ペーパー/小さい星形の抜き型/タピオカ用ストロー/竹串/テーブルナイフ/A3硬質カードケースグミ花火(きれいに洗って乾かす)/A 3の色紙(紺、黒)各 1枚/クレヨン(黄)/はさみ

【作り方】

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1. 花火用のグミを作る

耐熱容器にオレンジジュース1/4カップを入れ、粉ゼラチン 10gをふり入れる。約10分おいてふやかす。別の耐熱容器に残りのオレンジジュース、砂糖20g、水あめ40gを入れ、ラップをせずに電子レンジで約30秒加熱して混ぜる。

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2. グミを固める

1のゼラチンをラップをせずに電子レンジで約10秒加熱し(沸騰させずに溶かす)、砂糖を溶かしたジュースに加えて混ぜる。バット 1枚にオーブン用ペーパーを敷いて流し入れ、冷蔵室で1時間以上冷やし固める。残りのジュースも同様に作る。

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3. グミを切る

バットからはずしてペーパーをはがし、テーブルナイフで数本、細長く切り取る。残りは星の型やタピオカ用ストローで抜き(竹串で押し出す)、残りはナイフで細かく刻む。

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4. 風景と花火を作る

カードケースに紺の色紙を入れる。黒の色紙を町並みの形に切り取り、クレヨンで窓の明かりを描いてカードケースの下部にのせる。 3のグミで花火の形を作る。

【写真を見る】小玉すいかがヨットに変身!


すいかヨット


【用意するもの】

・小玉すいか……1/2個

・フルーツミックス缶……1缶(正味約100g)

・パイナップル缶(輪切り)……1枚

・サイダー、魚介形クラッカー……各適量

・小さじの計量スプーン(またはフルーツボウラー)/スプーン/模造紙(青、黄土色)各 1枚/コピー用紙、色画用紙(黄)各1枚/両面テープ/竹串/マスキングテープ/はさみ

【作り方】

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1. 砂浜と帆を作る

青の模造紙は手前側を波形に切り、黄土色の模造紙に重ねる。コピー用紙で波を作ってのせる。黄色の色画用紙を三角に切って竹串をまん中に置き、半分に折って両面テープで貼り合わせ、帆を作る。マスキングテープで模様をつける。

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2. すいかをくりぬく

すいかを小さじの計量スプーンで丸くくりぬく。

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3. すいかの器を作る

くりぬく場所がなくなったらスプーンで平らにし、再びくりぬく。最後はスプーンできれいにすくい、器にする。すいかの種を取り除く。

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4. 器にフルーツを盛る

3にスプーンですくったすいか、缶汁をきったフルーツミックス、くりぬいたすいかを順に入れ、サイダーを注ぎ、帆を刺す。1の紙にのせてパイナップルをすいかの器にのせ、魚介形クラッカーを散らす。

◇◇◇

固めたり、くりぬいたり。中級編は型やスプーンなど道具を使うから、アート作成気分もアップ! 思わずつまみ食いしちゃいそう!?

調理・スタイリング=八木佳奈 撮影=寺澤太郎 編集協力=佐藤由香

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