大地震! 家族みんなが外出中のときにできる対策4ポイント

#くらし   

家族全員が外出中でバラバラ。そんなときに大地震が起きてしまったら!? 屋外で、仕事場や学校でなど、ケース別に対策を考えておきましょう。

家族みんなが外出中に大地震が起きたら


(1)安全な体勢で揺れが収まるまで待機する

安全な体勢で 揺れが収まるまで待機する


カバンなどで頭を守り、窓や古いブロック塀などから離れます。屋内ならガラスの破片に注意して安全な場所へ。運転中ならハザードランプを点灯させてゆっくり道路の左側に寄せて停車します。

(2)オフィスや学校にいる場合、むやみに移動せずとどまる

【画像を見る】オフィスや学校にいる場合、 むやみに移動せずとどまる


揺れが収まったら、情報収集しつつ、屋外なら公園などの安全な場所へ。車の場合は、道路脇に止めて鍵を残したまま徒歩で避難。オフィスにいる場合、安全なら移動せずその場にとどまって。

(3)家族で話し合っておいた方法で安否を確認し合う

家族で話し合っておいた方法で 安否を確認し合う


災害用伝言ダイヤルやSNSなどを利用して家族の安否を確認。子どもが学校や幼稚園にいる場合、無理に迎えに行くと二次災害に遭う危険もあるので、施設に任せるという判断も大切です。

(4)帰宅が困難な場合は、一時滞在施設などを活用

帰宅が困難な場合は、 一時滞在施設などを活用


交通機関が止まると帰宅が困難に。屋外にいる場合は、帰宅困難者を受け入れる「一時滞在施設」へ行く方法も。徒歩で帰ることが可能な場合は、「災害時帰宅支援ステーション」を活用して。

イラスト=ナカオテッペイ 撮影=小林祐美 編集協力=オフィス・エール 監修=宮丸みゆき

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Information

教えてくれた人:宮丸みゆきさん
NPO法人ママプラグ理事。アクティブ防災Ⓡ事業副代表。東日本大震災の被災体験談を基に自分で考えて行動できる防災メソッドを普及させている。


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