「ボーダー=モテない説をくつがえす!」色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる(13)【連載】
どんな服をどんな基準で選び、どう着こなすのか。
服選びや着こなしには、良くも悪くもその人のすべてが表れます。
大切なのは、情報に振り回されすぎず、自分に合った自分らしい基準を持つこと。
基本を知ったうえで自分なりの基準があれば、服選びに自信が持てるようになります。
著書累計10万部という、人気ファッションアドバイザーで2児の母でもある日々理子さんによる『色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる』から全20回までお届け。
今回は第13回目です。
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(A)レディなシューズ/ボーダーとスニーカーは王道な組み合わせですが、華奢なサンダルや赤のバレエシューズなど、女性らしいアイテムとも合います。(B)上品アクセ/パールのネックレスや存在感のあるピアスなど、アクセサリーを投入すると、カジュアルななかにも女性らしさが出ておすすめです。(C)フレアスカート/デニムやチノパンではなく、きれい色でかつ光沢のあるスカートを合わせると、ボーダーコーデが格段にドレッシーになります。
「ボーダー=モテない」説をくつがえす!
ボーダーシャツは引き出しに何枚も常備している大好きなアイテム。だから、「ボーダーを着る女はモテない」という趣旨の雑誌を見かけたときは妙に気になり、個人的にいまだに引っかかっていたりします。でも確かに、ボーダーシャツのルーツはワーク&ミリタリーで、もともとは働く男性のための服。なんの工夫もなく着ると女性らしさが足りず、こざっぱりした印象になりすぎるかもしれません。
何かと揶揄されているボーダーシャツですが、永遠の定番アイテムであり、ボーダーシャツ特有のさわやかさを味方につけつつ、どこかに「女性」を意識した着こなしをするとか、そんなちょっとした工夫でモテない説なんて払拭できると信じています。これからも、ボーダーシャツを主役として着こなしを楽しむつもりです。
著=日々理子/「色合わせと着こなしの微差で一生おしゃれな人になる」(KADOKAWA)
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著者:日々理子
ファッションアドバイザー&ライターで小学生2児の母。日本色彩学会正会員。国内航空会社を退職後、アパレル業を経てフリーのファッションアドバイザーとして2014年に独立。ファッションの「色彩」「着こなしテク」を得意とし、コスパアイテムを組み合わせた大人カジュアルなスタイリングや洋服のお手入れを中心としたブログが好評。著書は累計10万部
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