めまいや倦怠感、イライラは“鉄分不足”? 日本人女性を悩ませる鉄分不足の実態

冷えや貧血などに悩まされている女性も多いかと思います。
それらの症状は、鉄分不足が原因かもしれません。
1月14日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)で、経済評論家の勝間和代さんが“日本人女性は鉄不足に陥っている”と提唱。
精神科医・藤川徳美さんの著書『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』(光文社)を取り上げて、鉄不足の実態を紹介しました。
現代女性は“鉄”が不足している!?
まず勝間さんは、日本人女性の“フェリチン値”(鉄を体内に貯蔵できるタンパク質のこと)が大体10~30ng/mlほどであると紹介。
しかし欧米では、フェリチン値が100ng/ml以下の場合“鉄不足”と判断されるのだとか。
また40ng/ml以下の場合に欧米では、妊娠が許可されないケースも。
鉄不足に陥ると、めまいや倦怠感、イライラ、冷え性といった症状がみられ、うつ病・産後うつの原因になることもあるようです。
現代女性が鉄不足に陥っている原因は、“タンパク質の不足”や“野菜の鉄含有量が減少していること”、“調理器具の変化”などが理由です。
ひじき煮をステンレス鍋で作った場合、鉄鍋に比べて鉄含有量が9分の1にまで減少。
この事実が明らかになると、スタジオからは「鍋から鉄って摂れるんだ!?」と驚きの声が上がっていました。
鉄分が足りていない実態が明らかになると、ネット上からは「鉄分不足と聞いたら貧血しか思い浮かばなかった! 鉄が不足すると色々な問題が出てくるのね」「手足の冷えとか倦怠感が当てはまるかも。今年は鉄を積極的に摂ろう」「めまい、肩こり、冷えとかほとんど当てはまってた! 鉄分の補給の仕方調べてみる」といった声が上がっています。
勝間さんは鉄分について、「タンパク質と鉄分をいっぺんに摂らないといけないんですよ」とコメントしていました。
意外な組み合わせがマッチする「レバー納豆」
鉄分を多く含んでいる食品の代表はレバー。
ここからは鉄分とタンパク質が一緒に摂れるレシピをご紹介していきます。

まずは「レバー納豆」のレシピから。
レバーを一口大に切ったら水へ入れて、軽く混ぜるようにして血のかたまりを除きます。
水を2、3度変えてキレイに洗って水けを拭き、油とにんにく、とうがらしを入れたフライパンへ投入。
レバーが白っぽくなるまで炒めた後は、めんつゆを加えて火を通しましょう。
レバーに火が通ったら納豆とオイスターソースを加え、納豆をほぐすように炒めてできあがり。
お好みで香菜を添えれば、意外な組み合わせが後を引く一品の完成です。
子どもでもパクパク食べられる「切り干し大根の焼きそば風」

また、切り干し大根も鉄分が多く含まれている食材。
「切り干し大根の焼きそば風」は、ソース味で食べやすい切り干し大根料理です。
まず切り干し大根を水洗いして水けを絞り、食べやすい長さに切りましょう。
その他の具材はキャベツを一口大に、ねぎは2~3mm幅の斜め切りにします。
下準備ができたらフライパンで油を熱して豚肉を入れ、色が変わるまで炒めてキャベツ、ねぎを投入。
野菜がしんなりしたら、しょうゆを入れて炒めていきます。
そのあとは切り干し大根をほぐしながら加え、水を入れたあと蓋をして蒸し煮に。
水けが無くなったら中濃ソースを炒め合わせれば完成。
お好みで削りガツオや青のり、紅ショウガをトッピングすると、より美味しくいただけますよ。
現代人が悩まされている鉄不足。納豆やお肉などのタンパク質と一緒に、美味しく鉄分を摂取しましょう。
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