“しゃぶしゃぶ=お肉を動かす音”じゃない!? 鍋料理の意外な由来を徹底解剖! 画像(1/3) 鍋料理の名前には美味しさの秘訣が隠されている!?

寒い季節に欠かせない“鍋料理”。

一口に鍋といっても様々な種類がありますが、皆さんは“名前の由来”をどのくらいご存知でしょうか。

例えば「しゃぶしゃぶ」の由来は“お肉を動かす音や動作”だと思われがちですが、真実は全く異なります。

そこで今回は、鍋料理の由来を徹底解剖。

名前の意味を紐解くと、鍋料理が一味も二味も変わる“秘密”が隠されているかも。


しゃぶしゃぶ、ちり鍋… 名前に隠された意外な真実

今年1月放送の「ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ!」(NHK)では、“鍋料理の名前”について大特集。

名前の裏に隠された驚きの真実が紹介されました。


まずは“しゃぶしゃぶ”の由来から。

もともとは「牛肉水だき料理」と呼ばれていたしゃぶしゃぶ。

しゃぶしゃぶの名づけ親・三宅忠一さんが“もっとインパクトのある名前はないか”と頭を悩ませていたところ、配膳室で耳にした“おしぼりをジャブジャブ洗う音”からネーミングのヒントを得たそうです。


すると改名から僅か数年で、しゃぶしゃぶは大ブレイク。

というのも“しゃぶしゃぶ”の「しゃ(清音)」と「ぶ(濁音)」の組み合わせは、音全体にメリハリが生まれて聞き手に強いインパクトを与えます。

しかも“しゃぶしゃぶ”という音は、肉を食べる時の動きを表現。

これが改名から大ヒットに至った最大の要因といわれています。


続いては、「ちり鍋」「てっちり」の“ちり”についてご紹介。

“ちり”の意味を平たく言えば、具材が熱で“ちりちりになる状態”を表わしています。

では何故“ちりちり鍋”ではないのかというと、ちり鍋の魚は半生状態で食べるため。

普通に茹でる“ちりちり状態”よりも半生で食べる“ちり状態”の方が美味しいので、ちり鍋と名づけられたそう。


鍋料理に隠された名前の由来について、ネット上では「鍋の名前がこんなにも奥深かったとは…」「名前に美味しく食べる秘訣が隠されているなんてビックリ!」「名前の由来を紐解くのって面白いね」などの反響が上がっていました。


とろろポン酢だれと相性抜群!「白菜の豚しゃぶ巻き鍋」の作り方

名前の由来から美味しく食べる秘訣を学んだら、実際に鍋料理を楽しみたくなりませんか?

そこでここからは、絶品鍋料理の作り方をご紹介。

まずは食材の旨味を味わえる「白菜の豚しゃぶ巻き鍋」をお教えしましょう。

“しゃぶしゃぶ=お肉を動かす音”じゃない!? 鍋料理の意外な由来を徹底解剖! 画像(3/3) 【関連レシピ】白菜の豚しゃぶ巻き鍋

鍋料理に使用する具材は、白菜と豚ロース肉(しゃぶしゃぶ用)だけ。

だし汁と酒を入れた土鍋を中火で加熱し、鍋が煮立ったら白菜を投入して火力を弱めに。

白菜の上には豚肉を広げて並べ、火が通ったら下の白菜を巻くように取り出します。

あとは長いもとポン酢醤油を合わせた“とろろポン酢だれ”につければ、「白菜の豚しゃぶ巻き鍋」のできあがり。


「たらちり」で“たら”の旨味を堪能!

“しゃぶしゃぶ=お肉を動かす音”じゃない!? 鍋料理の意外な由来を徹底解剖! 画像(6/3) たらちり

続いては、“たら”の旨味際立つ「たらちり」をご紹介。

鍋の具材は生だら・絹ごし豆腐・しめじ・長ネギ・水菜で、生だらには塩少々をふります。鍋に昆布と水を入れて火にかけ、煮立ったら火を弱めの中火に。具材を鍋に入れて、長ネギとたらに火が通れば「たらちり」の完成です。


鍋料理の名前には意外な真実がいっぱい。名前の由来を紐解きながら、料理を楽しむのも面白いかもしれませんね。