「ダイエット中も、オシャレすることを心がける」エリザベス・テイラー 天才の習慣(11)【連載】
ダイエット中も、オシャレすることを心がける
【エリザベス・テイラー Elizabeth Taylor】
(1932 ~2011 )イギリス生まれのハリウッド女優。1943年、『家路』に出演以来、少女俳優として活躍。50年代に出演した『花嫁の父』『ジャイアンツ』で美人女優としての地位を獲得。66年、『バージニア・ウルフなんかこわくない』でアカデミー賞主演女優賞を獲得した。2011年に79歳で生涯を閉じるまで、8度の結婚や壮絶な闘病、豪奢な私生活といったドラマチックな人生を送った。その美貌から「20世紀のクレオパトラ」とも呼ばれた。
◆この天才の名言◆
「私の問題は、私が女性の体と子どもの感情を持っていることが原因なの。」
ブロードウェイの舞台に立つため、ダイエットに挑んだリズ
とても珍しいスミレ色の瞳と二重のまつ毛を持つという歴代ハリウッド女優の中のスーパースター、エリザベス・テイラー。もしも皆さんの中にダイエットでお悩みの方がいたら、彼女をお手本にしてみるのもよいかもしれません。
「 20世紀のクレオパトラ」と称えられるほどの美貌を持っていたリズ(エリザベスの愛称)ですが、40代頃から孤独と虚無感に苛(さいな)まれ、過食による体重の増減を繰り返していました。もっとも太っていた時は80キロを超え、鏡を見ることもなくなり、容貌はますます醜くなっていったのです。しかし、そんなリズに舞台の仕事が舞い込みます。ブロードウェイの舞台『ザ・リトル・フォックス』のオファーでした。この依頼によりリズは一念発起してダイエット。アルコールやスナック菓子を控え、運動も行ない、なんと36キロもの減量に成功したのです。
この時彼女は、全身の映る姿見を用意して醜い自分の本当の姿をあえて確認し、食べたものをすべて記憶し(彼女は女優で記憶力がよいのでノートに書かなくても覚えられたという)、ダイエットをしていない人と食事せざるを得ない時は、勧められる食事を「ノーサンキュー」と繰り返して絶っていました。
さらに彼女が実践していたのは、ダイエット中もオシャレを欠かさないこと。彼女が身なりを構わなくなったのは、精神的にすごく落ち込み、体重過多の状態にあった時です。太っていると外見に関心をなくしてしまいがちですが、そんな時でも自分に対しては前向きな姿勢を失ってはいけないと彼女はいっています。[※1]
[※1]『エリザベス・テイラーの挑戦 私が太った理由、痩せた方法』エリザベス・テイラー著、平岡緑訳(新潮社)
【プラスα】「太った御婦人と象の違い」
リズがダイエットをしている時、こんなジョークを聞きました。「太った御婦人と象の違いは?」。答えは「およそ100 ポンドの目方と1枚の黒いドレス」。ハリウッドの華やかな世界で耳にする、こんな皮肉たっぷりのジョークに、彼女の心も燃えたでしょう。36 キロの減量に成功したリズは、2度と太らないように、一番太っていた頃の写真を冷蔵庫に貼り、それを毎日目にすることで戒めにしていたそうです。
Information
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著者:教養総研(きょういくそうけん)
レアな古説、珍説の類から、広く知られるライフハックまで、「教養」に関わるトピックスをわかりやすく世に発信する小集団。これまでに世に出た優れた教養や自己啓発書を日々研究している。
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