【クイズ】香水にはオナラの成分が含まれているって本当? 頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学(41)

#趣味 
香水にはオナラの成分が含まれているって本当?


「一晩置いたカレーがおいしくなるのはなぜ?」「ポン酢のポンってなに?」…というような学校では教わらないけれど子どもに話したい雑学を集めました!

子どもが思わず「パパ、ママ、すご~い!」と言ってしまう「おもしろ知識」「生活の知恵」が盛りだくさんの『頭のいい子が育つ! 子どもに話したい雑学』から、第41回目をお送りします。

◇ ◇ ◇

香水にはオナラの成分が含まれている!


オシャレのアイテムとして、たしなみの一つとして、体や衣服につける香水。そんな香水が「オナラ」の仲間だと聞いたら驚くに違いない。いい香りのする香水と、臭くて不快なにおいのオナラ。完全に対極の存在であるかのように思われるが、じつはそうでもない。

両者には共通の成分が含まれているのだ。

においは、その濃淡によって香り方がまったく異なる。それが強いときには、ただの不快な刺激臭でしかないものが、薄めることでよい香りになるものも少なくない。

たとえば「インドール」という物質。これは、タンパク質の成分のトリプトファンが腸内細菌で分解されることで作られるため、単体では、ふん臭にもたとえられるほどの悪臭である。「スカトール」という物質もある。

スカンクのにおいでも知られていて、1リットル中に10億分の4ミリグラムあるだけで強

烈な悪臭が漂う。

しかし、悪臭の源ともいうべきこうした物質は、香水の原料としても欠かせない。インドールは、アルコールで0・0001パーセントにまで薄めることで、クチナシなどの花の香りになる。また、スカトールは、ほかの香りを深めるため、香水に欠かせない存在になっている。

このように、においは濃度、混ぜるもの、その程度などによって、まったく異なるものとして感じられる。

ほかにも、酪酸(らくさん)は濃い時には靴下の汗のにおいがするが、薄めると果実の香りに。バニラの成分は、濃い時には古紙のにおいがするが、薄めるとアイスクリームのバニラの香りに変わる。

においとは、じつに不思議なものなのだ。

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監修:多湖 輝
1926年、スマトラ島生まれ。東京大学文学哲学科卒(心理学専攻)、同大学院修了。千葉大学名誉教授。東京未来大学名誉学長。幼児教育から高齢者問題まで、多岐にわたる研究活動を行なうかたわら、各種執筆はもちろん、テレビ出演やゲームソフトの監修など、幅広い分野で活躍。2006年、瑞宝中綬章受勲。2016年に逝去した後も、その柔軟な考え方は、いまだ高い支持を得ている。

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