おなかパンパン、早く出したい~!という人、必見!! 腸ストレッチで心も体もスッキリ

#美容・健康   
腸ストレッチするだけで、こんなにいいことたくさん!


お通じはないし、気分が冴えなくて、なんだか調子が悪い…。その原因、実は腸にあるかもしれません。日本美腸協会代表理事の小野 咲 さん直伝の簡単ストレッチでおなかから元気を取り戻しましょう!

腸ストレッチのすすめ


小腸と大腸の2つに分かれる腸。その全長はビヨーンと長く約8mで、周りの筋肉によって支えられています。正しい位置にあれば正常に働く腸ですが、便秘などでたまった便の重みや、加齢による筋肉の衰えによって腸の位置が下がってくると働きが悪くなり、さまざまな不調を引き起こします。

腸ストレッチはおなかをほぐす、動かす、鍛えるの3つの効果で腸を正しい位置に戻すストレッチです。腸が上がれば、便秘や下痢などの便通が改善されるだけでなく、美肌やダイエットなどの美容効果や、疲れにくくなる、やる気がアップするなどの健康効果も期待できます。目安はまず2週間。続けることであなたの変化に「最近何かいいことあった?」って周りの人も驚くかも。

基本の腸ストレッチ


基本の腸ストレッチを行なうメリットは次の2つ。

・ほぐす、動かす、鍛えるの3つの効果で腸が上がる!

・毎日続けると下がりづらい腸に

【おじぎストレッチ】

腸の構造上、便が詰まりやすいのは左側。この詰まりやすい箇所を中心に圧を加え、便通を促進するストレッチです。左手の位置をずらしながら3 回おじぎをするのがポイント!

【画像を見る】「おじぎストレッチ」の動きを写真で確認!


脇腹に圧を加えながら床と平行になるまで上半身を倒す

1. 両足は肩幅に開いて立ち、右手はくびれの位置、左手はろっ骨の下に添えて軽くつかむようにして圧を加える。鼻から息を吸って背筋を伸ばす。

2. 口から3秒かけて息をゆっくり吐きながらおじぎをするように床と平行になるまで上半身を倒し、鼻から息を吸いながら体を起こす。左手の位置を変えて(下記参照)計3回繰り返す。

「おじぎストレッチ」を繰り返すときは左手の位置に注意


★POINT

左手の位置を、ろっ骨の下→くびれ→骨盤の上と変えながら行なう。3回おじぎして1セット。腸をダイレクトに刺激するので、とにかく便を早く出したいときはこのストレッチを繰り返して!

便が詰まった腸をダイレクトにもみもみするのだから、効かないわけがありません! ポイントは「おじぎ」と「左手の位置」。便秘で悩んでいる人は、さっそく毎日の習慣にしてみて。

監修=小野 咲 撮影=武井メグミ イラスト=多田景子 モデル=浅田みち 編集協力/稲垣飛カ里(side dishes)

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Information

教えてくれたのは:小野 咲 さん
一般社団法人日本美腸協会代表理事。最新刊『腸が変われば、人生変わる 美腸の教科書』(主婦の友社)が発売中!


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