きつい運動や食事制限ナシ! 太りにくくなる“くびれBODY”の作り方

#美容・健康   

3度の出産を経ても見事なくびれを持つ“くびれ母ちゃん”こと村田友美子さん。きつい運動もつらい食事制限もなしで、おなかのくびれをキープして太りにくいカラダを手に入れる極意を教えてくれました!

3度の出産を経ても、この国宝級?のくびれをキープ!


くびれが止まらない ゆみこBODYの秘密とは?


【秘密 1】凝りやゆがみを徹底的にほぐすから、インナーマッスルが働くカラダになる!

くびれが止まらないカラダとは、膣(ちつ)を締めることができるカラダです。膣を締めるとは「コアハウス」と呼ばれるインナーマッスル(体幹を支える4つの筋肉)を働かせることです。しかし猫背や反り腰だったり、股関節や腰まわりがかたいとインナーマッスルが働きません。そこで筋肉を深部から徹底的に「ほぐし」て、締められるカラダづくりの準備をします。

体幹を支える4つの筋肉がインナーマッスル


【秘密 2】インナーマッスルが働くと 内側から引き締まる!

ぽっこりおなかをへこますには腹筋!というこれまでの常識を覆した膣締め重視のユミコアメソッド。その最大の特徴は、シックスパックの腹筋ではなく、コアハウスのインナーマッスルでおなかを引き締めること。筋トレも不要です!

くびれにはインナーマッスルが重要!


【秘密 3】カラダを下から支える筋肉が使えるようになる!

骨盤の下にあり内臓を下から支えている骨盤底筋群。出産では赤ちゃんがここを通るのでダメージを受け、出産後に尿漏れや湯漏れ(入浴後に膣から湯が出ること)を経験する人も。その対策としても膣引き上げトレーニングは有効。また、膣から子宮など内臓が出てしまう骨盤臓器脱の予防にも。

経産婦はダメージを受けやすい骨盤底筋


【秘密 4】いつでも正しい姿勢が取れると太らないカラダになる!

くびれるカラダとは、正しい姿勢のカラダです。耳からくるぶしまで一直線になるのが目標。このとき大切なのは、骨盤が床と垂直になっていることと、両ひざが正面を向いていること。特に骨盤が前に傾いている人がとても多いので、後ろに傾けるくらいの意識で立ってみてください。

正しい姿勢をキープできると、くびれが止まらなくなる!


私もくびれが止まらなくなりました!


【Harukaトレーナー: 43 歳 子ども 7 歳】

39歳から1年間ほぼ週1で通いました。3カ月目からおなかがへこんで、食べても太らなくなったことに気づきました。自分のカラダの変化に感動し、今では村田さんのスタジオでトレーナーとして、教える立場に!

ぽっちゃりママ(失礼!)から、くびれママに大変身


【Bさん:37 歳 子ども 3 歳、6 歳、8 歳】

通い始めて5カ月で体重5㎏減。10カ月でジーンズは2サイズダウンしました。何よりうれしい驚きは10年越しの便秘が治ったこと。まとまった時間が取れなくても正しい姿勢を常に意識した生活で維持しています。

背中の“はみ肉”が、こんなにスッキリ!


ゆみこBODYに近づくために、まずはほぐしまくれ!


さあ、膣を引き上げよう!といっても、よくない姿勢で固まったカラダで引き上げはできません! そこでまずがんばってがっつりと取り組んでほしいのが「ほぐし」。目標は1カ所1分半です。ほぐしが痛い人ほどほぐれ効果で劇的に変われます。ほぐしボールはテニスボールでもOK。

【小胸筋(しょうきょうきん)をほぐす】

わきと鎖骨の間にボールを当てて腕で上体を起こす。足を揃えて後ろに引き、腰を立ててボールに体重を預ける。左右行なう。悪い姿勢で縮んだ小胸筋をほぐして、猫背や巻き肩を改善。

右のイラストが小胸筋の場所。ボールを当てるのは、わきと鎖骨の間。骨に当てると骨折することがあるので注意!


【画像を見る】小胸筋をほぐす体勢。肩を後ろに引く。腰を立て、足は後ろに


【中殿筋(ちゅうでんきん)をほぐす】

腰骨の斜め下にボールを当ててあおむけになる。両脚を上げてボールに体重を預け、お尻でボールに乗る。左右行なう。お尻まわりの筋肉をほぐして骨盤のゆがみを解消。

右のイラストが中殿筋の場所。腰骨の斜め下


中殿筋をほぐす体勢。ボールの上に乗る!


【外側広筋(がいそくこうきん)をほぐす】

横向きで、ももの外側にボールを当てる。カラダを上下に動かし、ももの上から下にボールを転がす。左右行なう。外側広筋はかたい人が多く痛みが出やすいが、ほぐれると下半身すっきり。

右のイラストが外側広筋の場所。正面とももの外の中間


外側広筋をほぐす体勢。ボールを当て、上下に動かす


【脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)をほぐす】

背骨に沿ってボールを当ててあおむけになる。お尻を浮かせてボールに体重をかける。両脚ともに上げ、ボールを沈めるようにさらに体重をかけ、上下に動かす。背骨に沿って左右行なう。

右のイラストが脊柱起立筋の場所。おへその裏辺り


脊柱起立筋をほぐす体勢。ボールに乗り、上下に動かす


【肩甲骨の下をほぐす】

肩甲骨の下のくぼみにボールを当ててあおむけになる。ひざを立て、お尻は浮かせる。できる人は頭を上げ、くぼみにボールを沈めるように体重をボールにかける。肩甲骨に沿って左右ほぐす。

右のイラストが肩甲骨の下にある筋肉。肩甲骨の下のくぼみ


肩甲骨をほぐす体勢。ボールがくぼみに沈むように


知らない間にゆがみがちなカラダ。よくない姿勢で凝り固まったカラダをしっかりほぐすことで、インナーマッスルが働き、内側から引き締まる“くびれが止まらない”カラダを目覚ましょう!

撮影=長谷川 梓 ヘア&メイク=枝村香織 イラスト=やましたともこ 編集協力=内田理惠(smile editors)

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Information

教えてくれたのは:村田友美子さん
YumiCoreBody 主宰。姿勢改善コアトレーナー。筋膜リリース、ストレッチ、骨盤底筋トレーニングによる姿勢改善メソッドを独自に考案。多くのモデル、女優、著名人が通う予約の取れないトレーナーに。近著に『膣締めるだけダイエット』(ワニブックス)。ほかニコニコチャンネルで動画も公開中。


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