カギはホタテにあり? 崎陽軒のシウマイ弁当が“冷めても美味しい”理由

横浜名物として有名な、崎陽軒の「シウマイ弁当」。
ブランド化に成功し、愛好家が多いことでも知られています。
今年5月放送の「サタデープラス」(TBS系)では、シウマイ弁当の製造工場にカメラが潜入。
“冷めても美味しい”秘密が明かされました。
木の折箱にも秘密があった!
番組出演者の小島瑠璃子さんが訪れたのは、シウマイ弁当のシウマイ全てを製造する横浜工場。
その数1日80万個にものぼり、積み重ねると富士山5つ分にもなるとか。
お弁当を引き立てるタケノコの煮物や鶏の唐揚げも横浜工場で作られています。
工場では整形から箱づめまでの工程を全て機械化。
天気や気温によって変化するお弁当の販売数を、独自予測するシステムも導入されています。
さっそく出来立てのシウマイを口にした小島さんは、「美味しい!」と大絶賛。
そこで案内役のマーケティング部・Kさんは、「熱々で蒸し立てがもちろん美味しいのですが、崎陽軒は冷めても美味しいシウマイにしたことが自慢です」と明かしました。
冷めても美味しい秘密は、旨みを凝縮した「干しホタテ」。
多くの旨み成分を持つ干しホタテをシウマイのタネに練りこむと、豚肉の臭みをおさえる効果があるそう。
またホタテは冷めても固くなりにくいので、プリッとした食感がキープできます。
他にも高温の蒸気で一気に蒸しあげモチモチ食感に仕上げたごはんや、湿気を吸う木の折箱も“冷めても美味しい”ポイント。
明らかとなったシウマイ弁当の秘密に、視聴者からは「シウマイのタネにホタテを練りこむアイデア、よく思いついたなぁ」「確かにアツアツが一番だけど、いつも温められるわけじゃないから冷めても美味しいのはありがたい!」「木の箱を使ってるのが不思議だったけど、ちゃんと理由があったんだね」といった声が寄せられました。
軟骨と豆腐を加えた食感がGOODな「軟骨つくね」
お弁当につめたおかずは、時間が経つと味や食感がどうしても落ちてしまいますよね。
そこで今回は、お弁当に役立つ“冷めても美味しいレシピ”をご紹介しましょう。

まずは軟骨と豆腐がアクセントの「軟骨つくね」から。
豆腐はしっかり水きりをして、とり軟骨はみじん切りに。
ボウルに豆腐・とり軟骨・ひき肉・ねぎを入れ、下味の砂糖・塩・七味とうがらしを加えて粘りが出るまでよく練り混ぜます。
10等分にして小判形に丸めたら、フライパンで上下を返しながら焼き色がつくまで焼きましょう。
酒・みりん・しょうゆの合わせ調味料を加え、汁けがほとんどなくなったら器に盛りつけ。
軟骨と豆腐を加えたことで、フワフワなのにところどころコリッとした食感が楽しめますよ。
砂糖で“しっとりやわらか”に仕上げた「青のりから揚げ」

やわらかな食感が楽しめる「青のりから揚げ」は、カットしたとり肉を砂糖で揉みこむのがポイント。
30分~1時間置き、しっとりやわらかなとり肉に仕上げましょう。
下味のおろししょうが・酒・しょうゆを入れてさらに揉み、溶き卵・小麦粉・青のりを加えて混ぜます。
片栗粉を薄くまぶしてから約170℃の揚げ油で揚げ、全体がきつね色になったらOK。
ちなみに冷蔵室なら3日ほど保存可能なので、作り置きにもピッタリですね。
冷めても美味しいおかずで、いつものお弁当をランクアップしてみてはいかがでしょう。
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