ふっくら枝豆が短時間で完成!? いつもの料理がおいしくなる圧力鍋活用術

プロの料理家や一流レストランでも活用されている圧力鍋。
家庭用の圧力鍋も広く普及していますが、なかなか使いこなせていない人も多いようです。
ちょっとしたコツを覚えて、便利に活用していきましょう。
圧力鍋で時短調理
5月27日放送の「なないろ日和!」(テレビ東京系)に、圧力鍋研究家のさいとうあきこさんが登場。
いつもの料理をさらにおいしくする圧力鍋の使い方を伝授してくれました。
最近の圧力鍋には、高圧調理と低圧調理に切り替えられる機能が。
高圧は豚の角煮や牛筋肉など固い肉の調理、低圧調理は肉じゃがやかぼちゃの煮つけなど荷崩れしやすいものの調理に向いています。
まず最初に作るのは、半熟のゆで卵。
普通の鍋でも作れますが、すぐに食べたいときは圧力鍋がおススメです。
1度に調理できるのは、鍋の底に並べられるくらいの数。
今回は低圧調理で作っていきます。
圧力鍋に水を200㏄入れて、卵が転がらないよう底にキッチンペーパーを敷いてください。
卵を並べたら、ふたを閉めて圧力がかかるまで強火で加熱。
圧力がかかったら火を弱め、2分間待って火を止めましょう。
余熱で5分待てば半熟、8分待てば固ゆでのゆで卵のできあがりです。
続いては、枝豆をふっくらと茹でる方法。
枝豆300g、水200㏄、塩小さじ2杯を鍋に入れ、よくかきまぜて高圧調理で加熱。
圧力がかかったらすぐに火を止め、鍋ごと流水で冷やします。
枝豆は熱しすぎると豆が柔らかくなるため、しっかり冷やすのがポイント。
お湯を沸かしてから茹でるより、かなりの時間短縮が可能です。
どちらもシンプルなメニューですが、「地味に手間がかかるからあっという間にできるのはすごい」「普通に作るよりおいしそう」「せっかちだから圧力鍋があれば便利かも」と視聴者からも好評の声が上がっています。
圧力鍋で作る「簡単サムゲタン」
簡単な調理で圧力鍋に慣れたら、今度は少し手の込んだレシピに挑戦。
普段なかなか作れないメニューを取り入れて料理のレパートリーを増やしていきましょう。

コラーゲンたっぷりの「簡単サムゲタン」は、手羽先と米を煮込む韓国料理。
手羽先には塩小さじ1杯をすり込み、約5分置いておきます。
干ししいたけはもどさずに軸を取り除き、米は洗ってざるで水切り。
鍋に手羽先、しいたけ、甘栗、ぎんなん、米、ゆで汁の材料を入れてふたをし、高圧調理に設定して強火にかけてください。
圧力がかかったら、弱火でさらに約15分加圧。
器に盛ってお好みでごま油をかけ、塩こしょうを振りながら食べます。
食べごたえのある「スペアリブとじゃがいものピリ辛煮」

「スペアリブとじゃがいものピリ辛煮」は、柔らかい肉とじゃがいもを一緒に楽しめる1品。
まずじゃがいもを半分に切り、スペアリブは流水でよく洗いペーパータオルで拭いておきます。
次に圧力鍋でごま油大さじ1杯を熱し、しょうが、にんにく、とうがらしを投入。
炒めて香りを立たせ、スペアリブを軽く焼きましょう。
じゃがいも、しょうゆ、酒、みりん、砂糖、水3カップを入れて、高圧調理で加熱。
圧力がかかったら、弱火で約20分加圧します。
圧力が下がるのを待ってふたを取り、キムチを追加してさらに約10分煮れば完成です。
圧力鍋がひとつあれば、料理のレパートリーがさらに広がるはず。正しい使い方を覚えて、さまざまなメニューを楽しんでみては?
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