大根おろしとみょうがでさっぱりと♪「揚げなすと鶏肉のしょうがおろし煮」
梅雨も明けて、本格的な夏がやってきました。じめじめとした季節が過ぎ去るのは嬉しいことですが、暑い季節は気力も体力も食欲も落ちがちです。そんな暑い日に食べたい、とっても美味しそうなレシピを発見しました。『3分クッキング』8月号の特集「一山6個なすを食べきる!」に掲載されている、「揚げなすと鶏肉のしょうがおろし煮」。
鶏肉は揚げてありますが、大根おろしとおろし生姜、みょうががたっぷりで、なすが4つも入っています。口に入れた時のジューシーさとみずみずしさを想像すると、思わずよだれが出てきそう…! 気になったので、早速作ってみました。
しょうが風味が食欲をそそる「揚げなすと鶏肉のしょうがおろし煮」
▶材料(4人分)
なす…4個
鶏胸肉(皮なし)…(大)1枚(300g)
(塩小さじ1/2 酒小さじ2 片栗粉適量)
みょうが…3~4個
おろししょうが…小さじ2
おろしだれ
だし汁…2カップ
しょうゆ、みりん…各小さじ2
大根おろし…10cm分
●油
▶作り方
1、 なすはヘタを斜めにそいで縞目に皮をむき、4つ割にする。みょうがは縦半分に切る。鶏肉は1cm厚さのそぎ切りにし、塩、酒をもみ込む。
2、 油を180℃に熱し、みょうが、なすを色よく素揚げにする。鶏肉の汁気をきって片栗粉を薄くまぶし、色よく揚げる。
3、 鍋におろしだれのだし汁を煮立て、しょうゆ、みりんを加え、大根おろしの水気を軽くきって加える。2を加えてひと煮立ちさせ、器に盛ってしょうがを所々に散らす。
なすやみょうがを事前に素揚げしていることで、さっと煮るだけで汁気をたっぷりと吸って、食べた瞬間うまみがじゅわっと広がります。基本は揚げ物ですが重さは感じないので、疲れた時でも胃もたれすることもなさそうです。
また、余った分を冷蔵庫で保存したので冷たいまま食べたのですが、暑い日はこの冷たい状態で食べるのもとってもオススメ!少し置くことでより味がなじみ、火照った体にひんやりと染み渡ります。出来立てでも冷やしても美味しい「揚げなすと鶏肉のしょうがおろし煮」、この夏の定番メニューにいかがですか?
調理、文=きこなび(月乃雫)
『3分クッキング』8月号(KADOKAWA)より
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Information
今号は「一山6個、なすを食べきる!」。旬真っ盛りのなすをおいしく食べきる大特集です。人気料理家3人が公開する「わが家の十八番」レシピや、和・中・洋の新定番おかずから、「レンチンだしなす」「オイルなす」などの便利なストック術まで。6個を一度に使いきる主菜を中心に、番組テキストも合わせて39品のなすおかずをお届けします。
好評連載「Mizukiのやみつき和スイーツ」は「フルーツ寒天」。見た目もかわいい涼しげなおやつをお楽しみください。そして別冊付録は「夏のしょうがのベストおかず50」です。暑さや食欲不振に悩まされがちな夏を、しょうがたっぷりのレシピで乗り越えましょう。
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