ポイントカードも診察券もアプリで管理 スマホひとつで暮らしたい(7)【連載】

#くらし   

キャッシュレス時代に対応するべく、すべてをスマホ1つで管理できる仕組みを作ると、お金の管理がラクになり、結果として自然とお金が貯まっていきます。

半年間のアメリカ生活で、最小限の「もの」で暮らす快適さと、キャッシュレスの便利さを知った『スマホひとつで暮らしたい』(KADOKAWA)の著者。帰国後にミニマリストを目指して実践した数々のアイデアを抜粋して、8回連載でご紹介します。今回は第7回目です。

財布こそ、ミニマルに。ポイントカードはアプリで管理


ミニマルライフを始めてから、私の財布はペッタンコ。

長財布は邪魔になるので、コンパクトな三つ折りタイプを愛用しています。

中身は現金、銀行カード、クレジットカード、ポイントカード2枚、保険証、運転免許証のみ。現金はランチ用に、毎月2万円(1日1000円×20日分)を入れておくだけです。

お財布をパンパンにしがちなポイントカードは、財布の中ではなく、スマホのアプリで管理。

TカードやPontaカードの公式アプリは、ポイント残高も確認できてとっても便利です。公式アプリのないポイントカードは、ポイントカードまとめアプリ「Stocard」の中にバーコードの写真を入れて管理しています。バーコード読み取りタイプのカードが対象なので、財布に残っているのはこのアプリにまとめられないものだけ。

ちなみにその2枚とは、我が家の近くのスーパーと、ドラッグストアのポイントカードです。

また、病院の診察券は別持ちなの? とも思われるかもしれませんが、こちらも、診察券まとめアプリ「EPARKデジタル診察券」を使って、スマホで管理しています。なんと、お薬手帳も管理できてしまうんです。対応していない病院もあるので確認が必要ですが、今のところ私は不自由なし。

こうしてアプリを駆使して、まとめられるものをまとめ、財布の中身もミニマル化、大成功! スマホケースにはANAソラチカカードを入れているので、時には財布を持たずに出かけることもあります。

最近はPayPayやLINE Payなどのスマホ決済サービスをいろいろと試しているので、スマホひとつで出歩く日も近いかもしれませんね。

飯島彩香さんがアメリカ生活で培った「ミニマル」生活のアイディアをご紹介! 財布の中にレシートは1枚もありません。


▶財布の中はこれだけ。レシートは1枚もありません。サンローランの三つ折り財布は手のひらサイズなのに、お札を折らずに入れられる点が高ポイント!

【画像を見る】スマホひとつで出歩く日も近いかもしれません。


▶私のスマホのトップ画面。スワイプしなくても、この1ページだけですべて把握できるように、カテゴリごとにフォルダ分けしています。

著=飯島彩香/「スマホひとつで暮らしたい」(KADOKAWA)

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『スマホひとつで暮らしたい』▶掲載話一覧はこちら

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『スマホひとつで暮らしたい』
半年間のアメリカ生活で、最小限の「もの」で暮らす快適さと、キャッシュレスの便利さを知った著者が、帰国後に見にまりストを目指して実践した数々のアイデアを紹介。モノを手放す&片付けると、気持ちに余裕が生まれて、目に見えないお金の流れやサービスの整理整頓もできるようになり、便利で快適な暮らしが手に入ります。新元号を迎える新しい時代にぴったりの身軽な域多々暮らし方を提案します。
▼単行本情報Kindle版

■著者:飯島彩香
整理収納アドバイザー。東京都内のマンションで夫とふたりで暮らすフルタイム共働きの妻。小学生のころからの、筋金入りの片付け好き。アメリカでの半年間の暮らしがきっかけで、ミニマリストに目覚める。
▶Instagram:@aya.jima


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