忙しいワーママ必見! 帰宅後20分で作れる“野菜たっぷり&ごちそう感満点”の神レシピが満載!!

#食   

仕事に、家事に、育児に、ワーママの毎日は時間との戦争! 中でも頭が痛いのが、平日の夕飯作りでは? 

でも、たとえば退社後、スーパーに寄って買い物し、帰宅後20分で野菜たっぷり&ごちそう感満点の料理ができるとしたら…。

そんな夢のようなレシピをインスタグラムで次々と紹介し、話題を集めているのが、夫婦料理家・ぐっち夫婦(Tatsuya & SHINO)です。

 


2人とも平日は会社員として働いているので、お互い会社をスムーズに出られる日は、大体20時半に地元のスーパーで待ち合わせ。急いで買い物を済ませ、20分(!)で調理、夕食を食べ始めるのは、21時を過ぎることがほとんどだとか!

それでも、旬の食材や野菜をたっぷり取り入れた“夜食以上、夕食未満。野菜多めで罪悪感なし”の晩ごはんを楽しんでいる2人。

一体どんな工夫をして、どんな料理を食べているのか。その秘訣をご紹介しましょう!

「余裕がない日は、とりあえず肉を焼く」by Tatsuya


ご飯のすすむ料理や一品ものが得意なTatsuyaさんの金言(?)ともいえるアドバイスがこれ。

「遅い時間になると、魚は種類や数が少なめになりますが、肉は選択範囲が残っていて、少量でも満足感が出せるので、どうしても肉の登場回数が増えます。あと、シンプルに焼くだけで十分おいしいし、焼いている間に副菜や汁ものを作れるから、余裕がない日の主菜は、肉を焼くに限ります」(Tatsuya)。

【さっと焼いてうまい! チキンソテー】

皮目からこんがり焼くのがおいしさのポイント。皮はパリパリ、中はしっとりジューシーで大満足!

【写真を見る】さっと焼いてうまい! チキンソテー


〈材料(2人分)〉

鶏もも肉 …… 2枚

塩・こしょう …… 各少々

サラダ油 …… 大さじ1/2

レモン …… 1個

レタス …… 適量

〈作り方〉

1 鶏肉は余分な脂や筋を取り除き、身の厚い部分に切り込みを入れ、塩・こしょうで下味をつける。

2 フライパンを中火で熱してサラダ油を入れ、鶏肉の皮目を下にして並べ、押さえつけながら焼く。皮目がこんがりしてきたら、ふたをして中火で焼き、中まで焼けてきたら返して、反対側もふたをして焼く。

3 両面に焼き色がついたらふたを取り、油をふき取り、再度、皮目を焼いてこんがり仕上げる。

「市販の惣菜に手を加えて自分たち好みに」by SHINO


肉を焼いている合間に作る副菜も「市販の惣菜に手を加えて自分たち好みに仕上げる」のが、ぐっち夫婦スタイル。

「選ぶのは味が想像できて変化をつけやすい、比較的スタンダードなもの。たとえばポテトサラダは、マヨネーズのクリーミーな口当たりを生かしながら、“コク増ししてみよう”“カリカリシャキシャキをプラスしよう”と、今食べたい味や食感のイメージに合わせて、少しアレンジします」(SHINO)。

【煮卵でコクうま! 和風ポテサラ】

市販のポテトサラダと煮卵を使って、味つけも市販のめんつゆ任せ。なのに、おいしい! 究極の時短サラダ。

煮卵でコクうま! 和風ポテサラ


〈材料(2人分)〉

ポテトサラダ …… 1パック(200g)

煮卵 …… 2個

めんつゆ(2倍濃縮)…… 小さじ2

サニーレタス …… 適量

青ねぎ(小口切り)…… 適量

〈作り方〉

1 ボウルにポテトサラダを入れ、めんつゆを合わせる。

2 器にちぎったレタスを敷き、1 と手で割った煮卵をのせ、青ねぎを散らす。

平日ラクするお助けアイデア


また、ぐっち夫婦は、切った野菜をポリ袋に入れて冷蔵庫に保存しておく、野菜の「切り置き」をフル活用しています。

定番はキャベツ、長ねぎと青ねぎ、大根、玉ねぎ。使いやすさを考えながら切り方を変えているのがポイント。

 


【ご飯がすすむ! 豚バラ回鍋肉(ホイコーロー)】

切り置きキャベツを使うから、15分でできる! キャベツと豚肉だけでも、十分、満足できますが、彩りにピーマンとパプリカをプラス。

ご飯がすすむ! 豚バラ回鍋肉(ホイコーロー)


〈材料(2人分)〉

豚バラ薄切り肉 …… 200g

下味

 塩・こしょう …… 各少々

 酒 …… 大さじ1

キャベツの切り置き(ざく切り)…… ふたつかみ(約140g)

ピーマン(3cm角切り)…… 1個

赤パプリカ(3cm角切り)…… 1/4個

にんにく(みじん切り)…… 1片

しょうが(みじん切り)…… ひとかけ

豆板醤 …… 小さじ1

赤唐辛子(種を除く)…… 1本

サラダ油 …… 大さじ1/2

ごま油 …… 大さじ1/2

A

 鶏がらスープの素 …… 大さじ1

 甜麺醤 …… 大さじ1

 しょうゆ・砂糖・酒 …… 各大さじ1

〈下準備〉

・豚肉はポリ袋に入れ、下味の材料を入れてもみ込む。

〈作り方〉

1 フライパンにサラダ油を熱し、豚肉を炒めて、取り出す。

2 同じフライパンにごま油、にんにく、しょうが、豆板醤、赤唐辛子を入れて弱火で炒め、香りが立ったら、Aを加えてじっくり煮詰める。半量になったところで1 を戻し入れ、炒め合わせる。

3 キャベツ、ピーマン、赤パプリカを加え、強火でさっと炒め合わせる。全体に火が通ったら、皿に盛る。

忙しいワーママがすぐに試したくなるレシピ満載


料理家・ぐっち夫婦のモットーは、「日々の暮らしを楽しくおいしく。ちょっと、おしゃれに」。食を通して、なにげない日常を心豊かに過ごせたらという思いを込めて、レシピを提案しています。

そんな2人の初めての著書が、“11月22日=いい夫婦の日”に発売された『遅く帰った日の晩ごはん 夜食以上、夕食未満。野菜多めで罪悪感なし』(ぐっち夫婦 Tatsuya & SHINO /KADOKAWA)。

今回紹介したレシピ以外にも、“フライパンひとつ”“20分以内”でできる「平日のバタバごはん」や、缶詰やめんつゆを使った「5分でできる! 超特急副菜」、時短に役立つ“炒め置き”“漬け置き”ワザを取り入れたレシピなどが満載! 

まさに、忙しいワーママがすぐに試したくなるものばかりです。

もちろん、毎日の晩ごはんがマンネリになりがちというママ、献立を考えるのが苦手なママ、がんばらなくても「ママの作ったごはん、おいしい~!」の一言が聞きたいママたちにもおすすめ。

この機会にパパを晩ごはん作りに参戦させるのもありですよ~!

著=ぐっち夫婦(Tatsuya & SHINO)/「遅く帰った日の晩ごはん 夜食以上、夕食未満。野菜多めで罪悪感なし」(KADOKAWA)

撮影=砂原 文

スタイリング=河野亜紀

文=岸田直子

【著者情報】

●ぐっち夫婦(Tatsuya & SHINO):夫婦料理家。東京都在住。夫婦共働き、平日会社員。ふたりが好きな「食」「料理」を通して、何か楽しいことを伝えるべく活動中。テーマは「日々の暮らしを楽しくおいしく。ちょっとおしゃれに」 そんなきっかけをお届けできたらと思い、夫婦で料理家をしています。

(Tatsuya) ご飯のすすむ料理や一品ものが得意。料理を口に入れた瞬間のおいしさを大切にしている。

(SHINO) 栄養士とフードコーディネートの資格を持つ。彩りがきれいな家庭料理や季節を楽しむ料理、サラダ系を担当。

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Information

Kindle版はこちら『夜食以上、夕食未満。野菜多めで罪悪感なし 遅く帰った日の晩ごはん』

▼『夜食以上、夕食未満。野菜多めで罪悪感なし 遅く帰った日の晩ごはん』情報はこちらから▼

「今日、なに食べよう?」

共働き夫婦の慌しい毎日でも、一緒にごはんを食べる時間は大切なひととき。毎日がんばる方々へ、日々の暮らしを、ちょっと楽しくするきっかけをお届けします。
おいしい笑顔が食卓に広がりますように。

忙しくても、ちゃんと食べたい!
平日を乗り切るお助けレシピが103品! 
作ってみて、おいしかったら気軽に教えてくださいね。1品でも気に入って、レパートリーに加えていただけたら、うれしいです。

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