コロナ禍でへとへとな子どもが急増中!! 今から始めたい、夏に負けないカラダづくり

#育児・子育て 
 


緊急事態宣言は解除されたものの、未だ予断を許さない状況が続く日々。小学生と幼稚園児を抱える我が家も、未だ平常通りの生活には戻っておりません。コロナ禍によるへとへとは、子どもたちにも及んでいるようで、口グセのように「あー、疲れた!」を連発している我が子たち。そんな一億総へとへと状態の中、気づけばムシムシ、ジメジメとした暑~い夏の気配が…。ただでさえバテやすい夏に、このままじゃ到底立ち向かえそうにない! 夏を乗り切るためにも、早めの対策が急務です。

新しい生活様式が子どもたちのストレスに


“自粛疲れ”は肉体的な疲労はもちろん、メンタルもやられてしまうもの。そしてそれは子どもにとっても同じようです。上の子は何かとイライラしてるし、下の子もなぜかぐずることが増えました。ある調査によれば、新型コロナウイルスの流行により、7割以上の子どもがなにかしらのストレスを抱えているとの報告も。学校に行けない、友達に会えない、外で遊べない、“ないない尽くし”の生活では、そりゃあストレスもたまりますよね。ようやく学校も幼稚園も再開したけれど、マスクをしなきゃいけなかったり、友達とも距離をとらなきゃいけなかったりと、元通りの生活とはほど遠いもの。子どもたちは今もなお、ストレスにさらされ続けていると言えそうです。

新型コロナウイルス流行による子どものストレスへの影響 資料出所:アクトインディ株式会社


小学生以下の子どもを持つ全国の保護者307名を対象とした親子のストレス調査によると、子どもが「泣いたりぐずりやすくなっている」(32%)、「怒りやすくなっている」(27%)、「集中力ややる気がない」(26%)などが上位にあがっています。「特になし」と答えたのは26%。つまり残りの7割強の子どもたちは何かしらのストレスを抱えていると考えられます。(資料出所:アクトインディ株式会社)

子どもの“食”や“運動習慣”にも悪影響が


コロナ禍による子どもの健康への弊害としては、自粛による運動不足や、給食がなくなったことによる栄養バランスの偏りも指摘されています。確かに言われてみれば、我が家の食卓にもインスタントラーメンの登場頻度が高かったような…。作ったとしても、パスタやチャーハンなどの炭水化物オンリー食がほとんどだった気がします。だって、へとへとだったんだもん。仕方ないよね(言い訳です)。自分の手抜きを正当化するわけじゃないけれど、世の中のお母さんたちも同じような人たちが多かったようで、実際に休校期間中はインスタント食品や菓子パンなどが飛ぶように売れていたんだとか。それを示すデータがこちら。

学校の休校にともなう食品購買の変化


新型コロナウイルス感染予防のため学校の休校が広がり始めた前後(1月10日~2月9日/2月10日~3月11日)の購入食品の上昇率を比較分析したデータでは、焼きそばや冷凍スパゲティ、即席ラーメン、菓子パンなどが上位にランクイン。簡単に調理ができたり、調理せずに食べられる食品の需要が高まっていたことがわかります。(資料出所:シルタス株式会社)

脱へとへとに必要な栄養素とは?


栄養バランスの乱れは当然のことながらカラダに様々な不調をきたしてしまいます。これからの季節、ストレス・運動不足・栄養不足の三重苦のカラダのままでは、間違いなく夏バテ街道まっしぐら。我が子の健康がむしばまれていくのを黙ってみているわけにはいきません。そこで、何かいい方法はないかとリサーチしてみたところ、栄養学の有識者による最新調査の情報が! 最近の研究で、鉄分摂取により疲労改善やストレス緩和に効果が期待できることが明らかになったのだそう。鉄といえば貧血予防くらいにしか思ってなかったけど、まさにへとへとさんのための栄養素と言えそうです。

鉄分摂取で夏場でも疲れにくいカラダに


鉄分摂取に夏場の疲労改善効果があることを明らかにしたのは、日本体育大学体育学部の杉田正明教授。夏場の環境に近い高温多湿下での運動(ホットヨガ)を習慣的に行う女性42名を対象に、疲労感を調査したところ、1か月間低用量(3.6㎎)の鉄を継続摂取した人は、摂取しなかった人に比べ、疲労感が有意に改善したということです。

 


杉田教授によると、「汗で鉄分を失うことは、運動でも暑さでも変わらないため、夏場における疲労感も鉄分摂取により軽減できる」とのこと。

さらに、鉄分摂取した人の睡眠の質を調べたところ、快適な目覚めが得られることもわかったそうです。長期に渡る休校で生活リズムが乱れまくり、学校が再開した今、毎朝格闘している子どもたち。鉄分摂取で平穏な朝を迎えられるようになるかも?

肉体的疲労だけでなく、心理的ストレスも軽減


また、大妻女子大学家政学部の川口美喜子教授が行った調査では、鉄分摂取が日常的な心理的ストレスも軽減することが明らかになりました。

試験前後における日常における心理的ストレス評価


社会人のスポーツチームを対象に、日常的な低用量の鉄摂取が心身のストレスに及ぼす影響を調査。発汗を伴う運動後、被験者46名にストレスの強さを評価するアンケートを行ったところ、1日3.6㎎の鉄を1か月摂取した群(25名)はネガティブな気分状態を表すTMD得点が64%も減少(心理的ストレスが低下)。対して非摂取群(21名)は35%の減少にとどまっています。

川口教授によると、「3.6㎎は、日本人が不足している鉄分にあたるため、薬理的に鉄分を摂取するのではなく、足りてない不足分を毎日継続的に補っていくだけで十分な効果が期待できる」そう。つまり、毎日の食事に鉄分をちょい足しするだけでOKってこと。鉄分は吸収率が高くないため、意識してとる必要がある“努力のミネラル”とも呼ばれているそうだけど、ちょい足しくらいの努力でへとへとから脱却できるなら儲けもん。夏に向けて早速実践してみたいと思います!

“3大お昼ごはん”に鉄分ちょい足しレシピ


休校中もよくお世話になったお手軽ランチの定番、焼きそば、チャーハン、パスタに鉄分をちょい足ししてみました。缶詰や非常食を利用して、手軽に効率的に鉄分を摂取できちゃうから、忙しくても大丈夫!

【海鮮とたっぷり野菜のレモンオイスター焼きそば】

鉄分豊富なあさりの水煮缶に鉄の吸収をよくする海老やレモン汁をプラス


鉄分食材:海老、あさり水煮缶、パプリカ、小松菜、レモン、オイスターソース

増血作用があり鉄の吸収をよくする海老、あさり水煮、オイスターソースを使ったレモンオイスター焼きそば。レモン汁を絞ることで鉄分の吸収をサポートしてくれます。小松菜の代わりにほうれん草でもOK。

【小松菜とさんま缶のチャーハン】

チャーハンには味付け不要のさんま缶で鉄分を手軽に摂取


鉄分食材:さんまのかば焼き缶詰、小松菜、卵

いつもの卵チャーハンに、鉄分豊富な小松菜とさんまをプラス。実は、さんまは缶詰のほうが鉄分が豊富。味付けもさんま缶まかせで簡単にでき、子どもも喜ぶ味です。

【あさりとパプリカのスープパスタ】

スープパスタにすれば鉄分を残さずとれて栄養価もアップ


鉄分食材:あさり水煮缶、パプリカ、ほうれん草、卵

あさりの水煮缶を使ったスープパスタ。鉄分豊富なあさりと吸収率アップに欠かせないビタミンA、Cを豊富に含むパプリカの組み合わせで、効率よく鉄分を補給できます。スープパスタにすることで、栄養素も残さずとれるし、味付けもあさりの水煮缶まかせとラクラク。仕上げにポーチドエッグを加えれば、見た目のボリュームも栄養もさらにアップ。


酒詰明子

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