「ベジファースト」はやっぱり最強の努力なしダイエット!

#美容・健康   

食事を食物繊維の多い野菜から先に食べる「ベジファースト」。人気モデルやタレントも実践しているとあって、やせ効果もお墨つき。その理由を医学博士の永田孝行先生に解説してもらうと……。

【野菜から食べて脂肪のため込みを防ぐ!】

「ダイエット中の食事は、全体量を極端に減らしたりせず、食後の血糖値の急激な上昇を抑えることが大切。そのためにも食物繊維が豊富な野菜を最初に、次に海藻類や大豆製品、さらにたんぱく質が多い肉や魚、最後に糖質中心のご飯や麺類の順で食べることは効果的です。この食べ方だと、徐々におなかが満たされていくので、最後の主食を必要以上に食べ過ぎないですみます。また、食物繊維の働きで糖質の吸収がゆっくりになるので、血糖値の急上昇が抑えられ、インスリンによる脂肪のため込みを防ぐことができるのです」(永田先生)

【この順で食べよう「ベジファースト」】

1番目に食べるもの:野菜、汁物。最初に食べるのは野菜サラダやお浸し、みそ汁、野菜スープといった食物繊維が豊富な食品。血糖値の急上昇を抑える働きがある。

2番目に食べるもの:海藻類、大豆製品。海藻類も食物繊維が多いので第2グループの最初に食べよう。植物性たんぱく質を含む大豆製品は肉や魚料理より先に食べて。

3番目に食べるもの:肉・魚のおかず。第3グループは動物性たんぱく質を含む肉や魚介系のおかず。筋肉の材料にもなるたんぱく質は、積極的に補給しよう。

最後に食べるもの:ご飯や麺類・最後はご飯や麺類などの糖質が多い食品。最後なので食べ過ぎが防げる。ご飯なら漬け物やふりかけと一緒に食べても○。

【食べ方のコツ】

アラフォーの「三角食べ世代」はそのスタイルを忘れて! ご飯、おかず、汁物を順番にバランスよく食べる「三角食べ」。おかずの量によってはご飯を食べ過ぎてしまうのでダイエットには不向き。野菜から 1品ずつ食べる方法にシフトして。

【レタス隊が検証】

自然にご飯量が減り体重1.5kg減!「野菜から順に食べる方法は、コース料理を食べる感覚と似ていて、『三角食べ』世代の私でも抵抗なく続けられました。いつも山盛りに盛るご飯を、この1週間は少し残すようになり、体重-1.5kg、ウエスト-1cmと、効果に大満足です。(42歳・自営業)

たしかにこの食べ方なら、ご飯好きも無理なく食べ過ぎないですみそう。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

教えてくれたのは:永田孝行先生。医学博士。日本ダイエットスペシャリスト協会理事長。「低インシュリンダイエット」を提唱し、関連書籍の多くが国内外でベストセラーに。近著に『永田式行き着く先のダイエット』(悟空出版)。

イラスト=森原由貴 編集協力=オフィス・エール

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