世界初で実証された、女子に嬉しいストレッチ効果
まだ少し先のお話だけど、ホルモンの影響でホットフラッシュ(ほてり)が起こったり、眠れない、疲れやすい、抑うつ状態になるなどのケースが続出する「更年期」は女性にとって避けては通れない憂鬱な時期。一般的に、更年期症状の治療にはホルモン補充療法などがあるけれど、できれば日常生活でまずはなんとかしたいと考える人も多いのでは?
そんな背景をふまえ、明治安田厚生事業団体力医学研究所は、働く女性を対象に研究。そして「寝る前に毎日10分間、ヨガを取り入れたストレッチを3週間」行うことで「更年期症状」と「抑うつ」を改善できることを科学的に実証したのだとか。これまでもストレッチやヨガが美容や健康にいいというのは広く知られ今や既成事実化されているけど、実は効果を科学的に実証したのは、これが世界初。ちなみにこの研究は北米更年期学会雑誌「Menopause」8月号に掲載されているそう。
また、別の研究では寝る前のストレッチが寝つきを良くするという結果もあり、疲れているのに寝られないという女性にとっても嬉しいニュースだ。
この研究は、働く女性を対象に行われているから、忙しく疲れていても寝る前のストレッチなら実践しやすいということも示している。更年期はまだまだ先という女性でも、ストレッチはどこでもできる、手軽なボディメンテナンスのひとつ。こんなオトクな健康効果が実証されたなら、今から習慣にしておかなくては。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
Information
公益財団法人 明治安田厚生事業団 体力医学研究所は、広く国民一般の健康増進に資する研究を目指して1962年に設立。「運動」に着目して様々な健康問題に取り組み、現在は「運動とメンタルヘルス」をコアスタディのテーマに掲げている。
体力医学研究所
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