家族みんなで考えよう!「防災対策」

#くらし   
家族全員が確実にたどりつける集合場所はどこ? 全員で共通の認識を持つことが大切 


いざというときに、どのように行動し、自分や家族の身を守るか。災害への一番の備えとは、「生きる力」を高めることかもしれません。

「そのためには、〈どのように家族の安否を確認するか、どういった道を通り、どこに避難するか、どこで落ち合うか〉といった行動に対する備えと、心身を少しでも健康に、清潔に保つための食品や道具の備えが必要です」と、NPO法人ママプラグ認定アクティブ防災ファシリテーターの宮丸みゆきさん。

被災したときに家族が一緒にいるか、どこにいるかでそのあとの行動も変わってきます。最初に家族全員で、避難場所や連絡方法を話し合ってみましょう。夫や自分が外出先にいるとき、子どもが学校にいる場合の迎えの方法など、さまざまなパターンをできるだけ具体的に想定して対処法を考えます。連絡先は家族全員が見られるよう、一覧表に記入。避難所などを書き込んだ地図も用意しましょう。

まずは家族で「防災会議」を開きましょう。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

教えてくれたのは:宮丸みゆきさん
NPO法人ママプラグ認定アクティブ防災ファシリテーター。東日本大震災の被災体験を基に生まれた「楽しく学び、賢く備え、自分で考え行動できる防災」というメソッドを実践。普及に当たる。『子連れ防災手帖』の増訂版、『子どもを守る防災手帖』(小社刊)が8月25日に発売。http://www.active-bousai.com

撮影=塙 ひろみ 編集協力=中村 円

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