その不調、「冬バテ」かも!?なぜ起こるかを医師が解説
手足が冷える、肩が凝る、なかなか眠れない……。それらの不調はズバリ、「冬バテ」かも!? 夏の暑さで体調不良になる「夏バテ」と同じく、冬も寒さが原因で体調不良=冬バテになるそう。そのメカニズムを池袋大谷クリニック院長の大谷義夫先生が教えてくれました。
【寒さ、寒暖差によってさまざまな不調(冬バテ)を引き起こす】
冬になると、寒さによって血行が悪くなりやすく、手足が冷えたりむくんだり、肩凝りなどの症状を起こしやすくなります。また、そういった寒さによる不調の影響で、スムーズに眠りにつけない不眠症になる人も少なくありません。このような冬バテの状態が続くと、免疫力も低下しやすくなります。
また、冬は寒い外と暖かい室内との寒暖差が大きく、それも体調を崩しやすくなる原因の一つです。例えば、3℃の差でせきが出やすくなり、7℃差では寒暖差アレルギーを起こしやすく、鼻水などが出やすくなります。さらに、寒暖差が10℃になると自律神経にも影響して、交感神経と副交感神経のバランスが崩れやすくなるといわれています。そういった状態でも、免疫力は低下しやすくなります。
まずは、体を冷やさないようにしたり、寒暖差をなるべくつくらないようにするのが基本ですが、日々の体のケアを継続的に実践することも大切です。簡単にできることばかりなので、家族みんなで取り組みましょう。
風邪&インフルエンザ予防には、冬バテ防止が重要です!【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】
Information
池袋大谷クリニック院長。医学博士。専門は呼吸器内科。2009年より現職。せき・ぜんそく外来、睡眠時無呼吸症候群外来なども開設。テレビなどメディアの出演も多数。著書に『長引くセキはカゼではない』(小社刊)。
イラスト/macco 編集協力/早川徳美
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