若林理砂【ぼんやり体調を整える】キーワードは「うがい&手洗い」「火を通した料理」「除菌ジェル」。防寒対策をしっかりと!

鍼灸(しんきゅう)師の若林理砂さんが「ぼんやり不調の整え方」を語る、「ぼんやり不調を整える 若林理砂の二十四節気の養生暮らし」。大雪(たいせつ)~冬至(とうじ)=12月7日~12月21日ごろ、に始めたい“冬本番の備え”を教えてもらいます。


●お悩み/風邪が心配!

【うがい、手洗いで風邪を予防して】

イベントやおつきあい事が増える12月。食事内容が偏り、不摂生しやすい時期なので、いつも以上に養生を心がけてくださいね。風邪をひかないようにすることも、その一つ。風邪のウイルスは主に手から口を通して体内へと入りますが、胃腸の働きが弱っていると、胃酸の分泌が低下し、ウイルスに感染しやすくなります。ですから、風邪を防ぐ効果的な方法は、基本的なことですが、うがい、手洗いです。

うがいをするときに殺菌力のあるうがい薬を使用することもあると思いますが、悪い菌と戦ってくれる常在菌まで殺してしまう可能性があるため、のどを洗い流すだけであれば、水道水で充分。外から帰ってきたら、うがいと流水での手洗いを習慣にしましょう。

これからの季節、外出時はしっかり防寒を。厚着をするほどではないというときでも、マフラーや手袋はマストです。首元を覆うと、体温で暖まった空気が外に逃げづらくなるため、保温性が持続します。体を暖かくして、元気に冬を過ごしましょうね。


●今季の養生食材

【冬が旬の魚介類は火を通して食べる】

たらやぶり、あんこう、かきなど、おいしい魚介類がたくさん出回るのも冬の時期ならでは。刺身よりも鍋物や煮つけなど、しっかりと火を通す料理で食べましょう。


●今季の養生ワザ

【除菌ジェルで感染症を予防】

外出時など、手を洗えないときに便利なのがアルコール入りの除菌ジェルや除菌ウェットティッシュ。手を清潔に保つことで、風邪の予防効果がグッと上がります。


●「二十四節気(にじゅうしせっき)」でいうと今は…

【大雪(たいせつ)冬至(とうじ)=12月7日~12月21日ごろ】

冬も本番を迎え、動物たちは冬ごもり。本格的に雪が降り始め、山は積雪に覆われます。冬ごもりできない人間は、防寒&風邪予防を心がけて元気に過ごしましょう。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】