若林理砂【ぼんやり体調を整える】キーワードは「2日連続お酒を飲まない」。さらによく眠って元気をキープ!
動かず飲み食いし続ける「デブ正月」しがちな人は、きょうから挽回!

鍼灸(しんきゅう)師の若林理砂さんが「ぼんやり不調の整え方」を語る、「ぼんやり不調を整える 若林理砂の二十四節気の養生暮らし」。冬至(とうじ)~小寒(しょうかん)=12月21日~1月5日ごろ、に始めたい“冬本番の備え”を教えてもらいます。


●お悩み/暴飲暴食しがちです

【アルコールは、適量を守り、2日続けて飲まないこと】

クリスマスや忘年会、お正月に新年会と、イベントがめじろ押しのこの時期。お酒を飲み過ぎたり、ごちそうを食べ過ぎたりしていませんか?

冬至付近は、本来、体を休め、陰の気(体の奥のほうのエネルギー)を蓄える時期です。予定を詰め込んで忙しくし過ぎたり、暴飲暴食に走ったりすると、2月ごろに急に体調を崩しかねませんから、食事内容はじめ生活習慣に充分気をつけましょう。

お酒を飲む機会が多い人は、適量を守ること、2日続けて飲まないこと。アルコールは、体を温めて気血の巡りをよくしてくれるものです。けれど、とり過ぎると、体の中に熱が籠もり過ぎてしまい、防御力が低下します。とはいえ、冷やして飲むアルコール飲料、特に氷の入ったお酒は物理的に体を冷やすので、温かいお茶を一緒にとるなど、飲み方を工夫しましょう。

また、1年の中で最も日が短くなるこの時期の養生は、いつもより長く眠ることも重要です。早めに就寝してお日様が出るのを待ってから起きるくらいがいいですね。充分に睡眠を取り、元気な体をキープして!


●今季の養生食材

【甘いものが欲しいときは温め作用のある黒糖を】

白砂糖は体を冷やすといわれているので、甘いものが欲しいときは、温め作用のある黒糖のおやつを選んで。温かい紅茶などに入れて飲むのもオススメです。


●今季の養生ワザ

【ペットボトル温灸で体をやさしく温める】

ホットドリンク用のペットボトルに、常温の水100mlと、沸かした湯200mlを入れた手軽なお灸。ツボに3~4秒当てましょう。首の後ろのツボ(大だい椎つい)は冷え解消に◎。


●「二十四節気(にじゅうしせっき)」でいうと今は…

【冬至(とうじ)~小寒(しょうかん)=12月21日~1月5日ごろ】

日が最も短くなり、夜が長くなります。「陰の気」が極まり、季節がまた移り変わりますので、睡眠をしっかり取り体をゆっくり休めることを心がけましょう。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】