梅のぽたぽた漬け
17kcal


材料(作りやすい分量・梅2kg分)
- 完熟梅…2kg
- 酢(米酢または穀物酢)…1.5L
- 塩…40g
- 氷砂糖…500~700g
- 【赤じそ漬けの場合】
- ・赤じそ…1袋(300g)
- ・塩…20g
完熟梅…2kg
酢(米酢または穀物酢)…1.5L
塩…40g
氷砂糖…500~700g
【赤じそ漬けの場合】
・赤じそ…1袋(300g)
・塩…20g
酢(米酢または穀物酢)…1.5L
塩…40g
氷砂糖…500~700g
【赤じそ漬けの場合】
・赤じそ…1袋(300g)
・塩…20g
下ごしらえ
- 【赤じそ漬けの場合の下処理】梅干しやぽたぽた漬けで、赤じそを加えると梅が赤く染まり、しその香りがつくが、赤じそを加えるかどうかは、好みでOK。加える場合は以下の下処理をし、発色した絞り汁ごとを加える。
- 赤じそは茎のかたい部分を除いて、葉を摘んで使うが、スーパーなどで袋売りのものは、初めからかたい茎がついていないので、流水で洗ってざるに広げ、水けをきって乾燥させる。
- 赤じそが乾いたらボウルに入れ、塩20gを3~4回に分けて加える。そのつどボウルの端に押しつけるようにして、ギュッともむ。
- 初めはアクが出て濁った汁が出るので捨て、汁が澄んでくるまで3、4を繰り返し、最後は澄んだ絞り汁を残す。
- 作り方5の梅を甘酢漬けにした保存容器から、酢を大さじ2取り出してボウルに加える。軽く混ぜるとピンク色に発色するので、赤じそ漬けにする場合は、これを汁ごと加える。
作り方
- 梅は流水でやさしく洗って、1個ずつ竹串を使ってへたを除き、ふきんで水けをしっかりふき取り、保存容器に入れる。
- かぶるくらいの水(約4L)に塩を混ぜて、約10%の塩水にして注ぎ、家の冷暗所または冷蔵庫で1週間~10日おく。
- 晴天が続く日を待って、梅を塩水から取り出し、盆ざるなどに並べ、3昼夜天日に干す。干すのは庭でなくても、ベランダや室内の窓際などでもOK。塩水は梅を干し終わるまでとっておく。もし、途中で梅が雨に当たってしまったり、白っぽいカビが生えたりしたら、塩水を沸騰させてさまし、梅を焼酎を含ませたふきんで1個ずつふいてから、再び塩水に漬けて晴天を待ち、再び3昼夜天日干しにして。
- 表面が乾いたら、保存容器を焼酎などで消毒し、3の梅を入れる。
- ひたるくらいまで酢を注いで、氷砂糖約100gを広げのせる。
- 赤じそを加えるなら、【赤じそ漬けの場合の下処理】の要領で下処理して、ここで汁ごと広げ入れる。
- 梅の表面を赤じそですっぽりおおい、密閉してふたをする。しばらくしたら様子を見て、氷砂糖が溶けたらまた加え、これを2カ月くらいの間に5~6回繰り返して、好みの分量の氷砂糖を加える。氷砂糖を分けて入れるのは、そのほうが一度に加えるより、味が入りやすいから。
- 氷砂糖をすべて入れてから4カ月後、梅を漬けてから約半年後が食べごろ。
※カロリー・塩分は1個分での表記になります。
※電子レンジを使う場合は500Wのものを基準としています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。また機種によって差がありますので、様子をみながら加熱してください。
※レシピ作成・表記の基準等は、「レシピについて」をご覧ください。

- 飛田和緒
- 料理研究家。テレビや書籍など、様々なメディアで活躍。旬の素材を使用する家庭の味を基本にしながら、独自のアイデアを盛り込んだ料理が人気。著書は「家族と歩んだ15年のレシピ 飛田和緒のうちごはん」(KADOKAWA)など。
お料理メモ
【用意するもの】
*約6Lの保存容器
*梅の天日干し用盆ざる
梅のぽたぽた漬け
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