無理せず&美味しく第一歩!子どもたちにも伝えたい、おうちでできるSDGs
こんにちは、こたきです。
最近テレビや雑誌、店頭などの色々な場所でで『SDGs(エスディージーズ)』という単語を見かけますよね。
ざっくり言うと世界のリーダーたちが定めた『2030年に向けて達成したい17の目標!』のことだそうです。

お恥ずかしい話、私は最近までSDGsの単語を見ても、なんとな〜く自分には縁遠いような、むずかしくておカタい世界の話のように思っていました。
でも、とあるパン屋さんのSDGsに対しての取り組みを知ってから少し興味がわいてきて、『水族館 SDGs』とか『文房具 SDGs』などの自分の興味のある分野についてワード検索してみると、本当に沢山の企業や自治体が創意工夫してSDGsに取り組んでいることがわかりました。

しかも『えっ、そんな事でいいんだ!?』と思うくらいちょっとした取り組みを掲げていたりもするんですよね。
世界規模の取組み=大掛かりなチャレンジだと思っていましたが、そう構えずに少し意識することに意味があるのかもしれない…なんて思いました。
私もなにかやってみたい!そう思った時に家庭の中で取り組める第一歩といえば、まずフードロス削減なんじゃないでしょうか。
というわけで、今回はレタスクラブの使い切りレシピに挑戦してみることに!
作ってみたのはこちら。

しいたけのアヒージョと、新玉ねぎの皮だしを使ったトマト煮です。
アヒージョはしいたけの『軸』がメイン食材なところ、トマト煮は玉ねぎの皮から取っただし汁をスープに使っているところがポイントです。

詳しい作り方はこちら↓
しいたけ軸のアヒージョ風
[ 材料・2人分 ]
しいたけの軸 ……8 枚分
にんにくのみじん切り……小さめ1片分
赤とうがらし ……1 本
パセリ(ドライ)……少々
塩 オリーブ油
[ 作り方 ]
1.しいたけの軸は横1cm幅に切る。とうがらしは半分に折って種を取り出しておく。
2.小さめの鍋にオリーブ油大さじ3、塩少々、にんにく、とうがらしを入れて弱火にかける。香りが立ってきたらしいたけの軸を加えて、しんなりするまでさらに火にかける。
3.パセリを散らして完成。好みでバゲットを添えても。
新玉ねぎの皮だし
[ 材料・1L 分 ]
新玉ねぎの皮 ……5 個分
[ 作り方 ]
ポットに新玉ねぎの皮を入れ、熱湯1L を注ぐ。常温で一晩おく。
【Point】ぬるま湯ではなく、熱湯を注ぐことでだしがしっかり出る。皮は破れても大丈夫だが、頭の部分からむいていくと大きくきれいにむける。
●翌日に使い切らない場合は、冷蔵室で保存。約3日保存可能。
(トマト煮はオリーブ油で野菜を炒めてから塩胡椒、コンソメ、玉ねぎだし、トマト缶を加えて煮込んだ私のテキトー料理です)
しいたけはカサの部分より軸の方が風味が強いそうで、そのおかげかこちらのアヒージョも香りがオリーブオイルにしっかり移って、こんがり焼いたパンに具ごと載せて食べると至福でした…。
アヒージョは好きだけど、そのためだけにお肉や魚介を買うのも…と思っていたので、しいたけ(しかも軸ばかり)だけで美味しく作れて大満足です◎
いつもだったらそのまま捨てている新玉ねぎの皮で出汁が取れると言うのも嬉しいですよね!
本当にちょっとした工夫ですが、まずは無理せず&美味しく第一歩を踏み出してみました。
それにしても、「軸も美味しく食べるぞ!」と意識した途端スーパーで”ふっくらと美味しそうな軸のしいたけ”を選んでいる自分が我ながらおかしかった…。
お買い物の段階から「使い切りを見越した食材選び」をするといいかもしれないですね。

不思議なもので、一度意識してみるともっと出来ることはないかな〜と探す目線になってしまいます。
20年以上前、私が幼い時は母親から『牛乳は後ろの列から賞味期限の長い物を選ぶのよ』なんて教えられました。
でも私は、すぐ使う商品は前の列から買うよう娘たちに伝えたいです。
特別なことをするわけじゃなくても、普段の生活の中で少しだけSDGsのことを意識しよう、と思いました。

作=こたき
▶Twitter:
@kokokotaki913Information
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