年間6万円の節約が可能!?「買ってきた食材を食べきる」ための3つのコツ/時短節約家くぅちゃん

#フレンズ 
献立を立てるのも節約の大事なポイント

こんにちは、元浪費家・元看護師の時短節約家のくぅちゃんです。
「働けば金は稼げる、だから貧乏くさい節約をするくらいなら働けばいい」と思っていましたが、子育てと仕事・家事との両立はそんなに甘いものではありませんでした。
仕事をする時間も、自分時間さえも限られた中でたどり着いたのが、時間もお金も同時に節約する「時短節約術」。
試行錯誤の中、6年間で1000万円貯蓄を達成した時短節約術をはじめ、へとへとな毎日がちょっとハッピーになるコツを紹介していますので、どうぞお付き合いくださいね!

今回は、年間なんと6万円の節約も可能になるかも!?冷蔵庫の中身の見直しと献立計画で食費を減らす、わが家の節約ワザをお伝えします。

▶Instagram:@megum.nakano
▶ブログ:ワーキングママくぅちゃんの時短節約術

家庭から出る食品ロスの平均額は年間6万円

結婚したばかりの時、何も考えずにスーパーへ行きとりあえずの食材をかごに入れそれで何となく毎日ごはんを作っていました。買ってきた食材をおいしそうだと思えず、冷蔵庫に食べられるものがあるのに「何もない」とまた買い物にいっては食材を買い足す毎日。

そんな結婚当初の我が家の食費は月に8~9万円もかかっていました。

しかも、夫婦そろってお酒が好きだったので外食も多かったんです。
安いと思って買った食材は気が付いたときには傷んでいて食べられるものではなく…まとめて買えば安いからと買ってきたお肉を小分けにして冷凍しても、そのいつかは来ないまま冷凍のお肉は化石化されていました。

そんなある日、とあるネット記事に「家庭から出る食品ロスの平均額は年間6万円」と書いてあるのを目にしました。

1ヶ月あたり約5000円。そんなにも食材を捨てているのか?と正直思いましたが、実際に私が「冷蔵庫の中身」を見直したことで月に5000円近い節約ができたことを実感したので、今回はその3つのコツについてお話したいと思います。

冷蔵庫にもう食べられない食材入ってない?

食べられる食材出してみた

冷蔵庫の中がいつもパンパンな人、その中にもう食べられないものが入っていませんか?
賞味期限がとっくに過ぎているもの、いつ作ったか分からないおかず、お土産でもらった調味料や瓶詰め系のもの、化石化した冷凍食材、、、など。
なんとなく捨てられずに放置されている食材。
そんなものが多い人は、きっと食費の節約がうまくいっていないのではないでしょうか。

今食べようと思えないものを食べるタイミングはなかなか来ませんし、「誰かが食べるかも」と思っていても自分が食べたいと思えないものは家族も食べたいと思えないのです。

食べようと思えない食材が冷蔵庫の中に詰まっていると、おいしく食べられる食材をおいしく食べる邪魔をしてしまいます。

食費の節約を始める前にまず、冷蔵庫の中から食べられないものを捨てることをおすすめします。
食べられるもの、食べられないものをはっきりさせて冷蔵庫の中をすっきりさせてみると、「食べなければならない食材」が見えて来ます。洋服などの収納を見直すよりも冷蔵庫の中を片づけることの方がうんと簡単なのです。

冷蔵庫の中を見直して捨てる食材が出てきてしまったら、なぜその食材を買ってしまったのか自分の買い物の癖を客観的に見直して、食べきれないものを買わないためは何をすればいいのかを考えてみてください。

食材を捨てることはお金を捨てることと一緒。

食費を節約していくためには、いかに安いものを買ってくるかではなく、食費の予算を決めその中で買ってきた食材をいかにおいしく食べきることができるか!が重要なんです。

話題の調味料、思いつきで買ってない?

我が家の調味料

テレビやネットで話題になると、ついつい買ってみたくなる調味料類。でも実際に買ってみて使ってみても、次の出番ってなかなか来ないことが多いんです。

凝った料理を作ろうとすればするほど必要になってくる調味料。

我が家も一時期「調味料研究家だっけ!?」と思うほど調味料が増えてしまったのですが、結局使い切れず捨てていくもののほうが多かったので、調味料は「定番のもの」だけを買うようにしました。
今では、調味料を買うときは、その調味料を使って作る料理が3つ以上思いつくものでないと買いません。

常備する調味料を見直すとそれだけで食費の節約になります。なかなか使い切れずに置いてある調味料をチェックしてみて、なくても良いものであれば買わない。それでも、おいしい料理を作ることは可能です。

買ってきたものを食べきる習慣を

献立ノート

食費節約の最重要課題は「買ってきた食材を食べきること」。
どんなに食材を安く買ってきても、食べきらなければお金を捨てていることと一緒。家族構成や家族の食べる量によってはかさまし料理や節約食材で作る料理も効果はありますが、それよりも捨てない努力をすることが先だと思っています。

なので、私は1週間分の献立をあらかじめ決めておいてそれに必要な食材だけを買ってきます。
冷蔵庫にある食材でパパっと簡単に作っちゃう~なんてことは難しいので、私は事前に決めておきます。

家族の食べる量が増えてくると、小分けで買うよりもまとめて買うほうが安く済みます。なので、なるべく1週間の中で買ってきた食材をうまく食べきれるような献立を立てて、食材を捨てないような工夫をしています。

いつも同じ食材ばかりになりませんか?と聞かれることがありますが、うちの家族は目新しい料理より食べ慣れたもののほうがよく食べます。新作料理は月に1~2品くらいで十分、なくても良いくらいです。


食費の見直しは、まずは「冷蔵庫にある無駄なものを捨てること&買わないこと」。そして「買ってきたものを食べきる」という習慣が付いてくると、環境にも良いうえに、節約や食費の爆増予防にもつながりますよ。

作=くぅちゃん


この記事に共感したら

くぅちゃん

くぅちゃん

元浪費家看護師が結婚出産を機に「時短節約家」に転身。看護師をして... もっと見る

Instagram:
@megum.nakano
ブログ:
ワーキングママくぅちゃんの時短節約術

Information



雑誌情報はこちら


▼『レタスクラブ ’22 3月号』情報はこちらから▼

料理の手間をとことん省く!/食パンで〇〇が作れちゃった!!/新玉ねぎレシピ/防災の要は家の中にあり!/もまずに治す肩こりケア/窓・ソファ・家電・床 4大スポットの掃除術/【別冊付録】頑張らないお弁当

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)

「フレンズ」レポ一覧