簡単すぎるのにおいしいとTwitterで話題！「鮭のおかずスープ」を作ってみた

バターで玉ねぎを炒めたら、空いているスペースに鮭を並べます。

牛乳と調味料を入れて鮭に火が通るまで煮たら、本当にあっという間に完成しました…！

かかった時間は、下ごしらえに5分、調理に5分程度です。下ごしらえは包丁でさくさく切るだけなので、北風に吹かれてかじかんだ私の指でも簡単にできました。玉ねぎもじっくり炒める必要がないので、時間もかかりません。

食べてみると、牛乳の優しい甘さが疲れた胃にしみわたり、鮭のうま味が食欲をそそるではありませんか。寒い日だけじゃなく、なんだか疲れた日や食欲がない時にも嬉しいおかずスープ！

このレシピのツイート主である麦ライス@シェフ/料理家さんにお話をうかがいました。

＿＿この「おかずスープ」のアイデアが生まれたきっかけは何ですか？

麦ライスさん
「寒い季節にはクリーム系のスープが食べたくなりますが、生クリームは少し高価ですよね。気軽に作れてなおかつ食べ応えのあるスープをと思い、レシピ化しました」

＿＿作る時のコツはありますか？

麦ライスさん
「このレシピの特長の一つは、優しい香りです。玉ねぎを色づくまで炒めてしまうと、香ばしい匂いが邪魔になることがあるので、その点は注意してください。また、鮭は『銀鮭』や『塩銀鮭』でも大丈夫なのですが、塩気が強い場合は、入れる塩を減らして調整してくださいね」

＿＿おすすめのアレンジ方法があれば教えてください。

麦ライスさん
「パスタも合いますよ！その場合、おすすめのパスタはフジッリです。ほうれん草も合いますし、アサリを入れてクラムチャウダー風にしても良いかもしれません」

なるほど！早速このスープを作った翌日、ランチ用にアレンジしてみました。粉チーズをふって、乾燥パセリをかけたら、なんとも贅沢なパスタが完成しました！　

今回はフジッリで挑戦しましたが、ご飯と粉チーズを入れて、リゾット風にしてもおいしそう。意外にうどんも合う気がするので、長ねぎを乗せてもいいかも…とアレンジのアイデアが次々に浮かびます。
作るのが簡単で食べ方のアレンジも幅広いので、ぜひお気に入りの食べ方を見つけてくださいね。

文＝山上由利子