【やってみた】ピーマンの肉詰め、こんなにラクで手間いらずな作り方があったなんて…!肉汁を閉じ込めてジューシーに

レタスクラブでも人気の「ピーマンの肉詰め」。ご飯も進むので、我が家は夕食に作ることが多いです。ただ、作るときにちょっと難しいのが「肉だねがはがれないように、ピーマンに粉をはたくこと」。そして「焼いているうちに肉だねが取れてしまわないように注意すること」。
その2つを回避できると話題になったのが、かにほ(@KanihoMinhaya)さんのツイート。その投稿に記載されていた内容をご紹介します。
「ピーマンを半分に切らずに上部と種だけ取り除いて、タネを絞り袋で注入して丸ごと蒸し焼きにすると、、、めちゃくちゃ楽だし粉をはたいたりする手間いらずで時短できます、、、」(かにほさんのツイートより)
かにほさんに、今回Twitterで話題になったことについて伺うと…
かにほさん
「実際に作ってみたという人が結構いらして、そのツイートを見たとき嬉しかったです。レシピを共有することでおいしさのおすそ分けをできたと思うと感慨深いです」
では早速、私も作ってみることにします~!

まずはピーマンの下ごしらえから。ヘタのところを指で押すと、ピーマンの中にヘタと種が落ちるので、とりだします。

水でさっとすすげば、ヘタと種がきれいに取れました。もしピーマンが硬くてヘタが中に押せない場合は、包丁で切れ目を入れてから作業するとスムーズです。

次は肉だね作りです。かにほさん、肉だねをおいしく作るコツはあるんでしょうか?
かにほさん
「肉だねに混ぜる玉ねぎをあめ色になるまで炒めたり、スパイスを入れることでしょうか。私は、ナツメグひとつまみ、こしょうをたっぷり入れています。あとはお好みでどうぞ」
できた肉だねを絞り袋に入れて、絞り袋の先端をキッチンハサミでチョキン!

袋に約1cmくらいの穴が開いたので、この穴から肉だねをピーマンの中に詰め込みます。

普段、絞り袋を使うのは年に1回あるかないかの私ですが、この絞り袋の作業が楽しすぎました…! 肉だねがピーマンの中にちゃんと入っているかを確認しつつ、絞り袋を少しずつ押せば、あっという間に出来上がりです。いつもは、ピーマンのでこぼこした形に合わせるように、小さなスプーンを駆使して肉だねを詰めていたのですが、その苦労もなくなり驚きました!
かにほさん
「絞り袋を普段使用されない方は少し苦戦するかもしれませんが、練習あるのみです(笑)。 あとは奥までしっかり入れることを意識するといいです!」
最後は蒸し焼きの工程です。
フライパンに肉だねを詰めたピーマンを並べて、まずは焼き目をつけます。それから水を入れてフタをして、約10分ほど蒸し焼きにしました。生焼けにならないか不安でしたが、切ってみるとちゃんと中まで火が通っていました。これで完成です!

かにほさんがピーマンの肉詰めを「蒸し焼きにする」という方法を思いついたきっかけはあるんでしょうか?
かにほさん
「丸ごと火を入れるためにはやはり蒸し焼きかと。 結果的にピーマンによく火が通って、焼きとは違うジューシー感を得ることができました」
実際に食べてみましたが、丸ごとピーマンにかぶりつくことで得られる満足感がたまりません! そして、ピーマンに閉じ込められた肉汁がたっぷりでおいし~い。見た目はかなりボリューミーですが、蒸し焼きされたピーマンがほどよくクタクタになって甘みがあるので、どんどん食べられます。
ちなみに、かにほさんが肉詰めにかけたたれは「ケチャップと中濃ソース、少しのおろしにんにくを混ぜたもの」だそう。たれは、トマトソースを使って洋風にしたり、オイスターソースで中華風にしたりと、アレンジすればマンネリ化も防げそうです。
6~8月に旬を迎えるピーマンは、ビタミンCや、β-カロテン、ビタミンEといった健康と美容にいい栄養素がたくさん詰まった野菜です。季節の変わり目で体調を崩しがちなこの時期に、ぜひたくさん使って元気に過ごしたいですね。
文=山上由利子
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