雑貨コレクター必見! 集め過ぎるプロの“美せる”収納

#くらし   
すぐ見たい雑貨は、パッケージを前面に見せてラベル代わりに


趣味や仕事柄、どうしてもものを集め過ぎてしまうけれど、ものと共存してセンスよく暮らしている人たちの、個性あふれる収納術。立体造形家であり、雑貨コレクターの森井ユカさんの雑貨収納アイディアを拝見しました。

【場所や収納アイテムを分けることで整理を】


【写真を見る】自宅の壁一面を本棚にして壁面収納


「雑貨にまみれて暮らしたい」と語る森井さんは、海外の雑貨やスーパーについてなどの著書も多く、もはやものを集めて持っていることが、仕事にも直結しています。オフィスでは、集めてきたものを収納ケースや箱を使って収納。エレクターのシェルフも活用しています。

「すぐ見たいものは半透明の収納ケースに、2軍に落ちたものは白い箱に入れています」。増え続ける雑貨に対応するために、買い足せる棚や箱にするのもポイント。一方でご自宅は壁面の本棚が唯一の収納スペースといってもいいほど。一極集中の収納にすることで、ものが多くても片づいた印象に。

【IDEA発見】


●専用のディスプレーボードを自作

キーホルダーコレクションは、お手製ボードにずらっと並べて整然と


1960年代にフランスで発売されたブルボン社のキーホルダーのコレクション。白い板でボードを作ってそこにディスプレーを。

●中身をひと言付箋で表示

2軍が入っている白い箱は、中身を付箋で表示。はがせるから手軽!


白い箱には、今すぐ必要ではない雑貨や、オリジナルの商品を開発した際のサンプルなどを。中身については付箋をラフに貼って管理。

●ジャンルごとにきっちり分けて

半透明の収納ケースの中は、雑貨を1ジャンルずつファスナーつき透明袋に入れてあるので中身が一目瞭然


収納ケースの中は、雑貨を1ジャンルずつに、ファスナーつきの透明袋に入れて保管。森井さんの雑貨への愛が伝わってきます。

すぐに見たい1軍雑貨は半透明の収納ケースにパッケージを前面に見せてラベル代わりに。今すぐ必要じゃない2軍は白い箱に。その割り切りがすっきり収納のヒミツのよう。

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Information

教えてくれたのは:森井ユカさん
立体造形家、キャラクターデザイナー、雑貨コレクター。樹脂粘土を用いての立体イラストレーション、キャラクターデザインのほか、世界各地でさまざまな雑貨を収集。旅や雑貨についての著書も多数。
ユカデザイン: YUKA DESIGN

撮影=松村隆史 取材・文=長谷川 華


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