洗濯物を干しながら美姿勢に!? 代謝をよくする「ながらストレッチ」vol.2-背中

#美容・健康   
洗濯物を干しながら、背中の大きな筋肉をストレッチ


健康で美しい体づくりの要は、代謝アップ。ふだんの行動のついでにできるストレッチで体をほぐし、巡りのいい代謝美人を目指して!

 

洗濯物を干しながら美姿勢づくり!


首から骨盤を支えている筋肉・脊柱起立筋が今回のテーマ。大きな筋肉だけに、ここを動かすことで代謝アップにも。脊柱起立筋をほぐすには、洗濯物を干す際の背中を丸める動きが最適です。

1. 背中を伸ばしてまっすぐ立つ

【写真を見る】まずは、背中をのばしてまっすぐ立つ


両足を腰幅に開き、背中を伸ばしてまっすぐ立ちます。両腕は体の横で、自然に伸ばしておきます。

2. 上体を倒して背中を丸める

背中を丸めながら、腕と頭の重みで背中全体を伸ばそう


上体を前に倒しながら、背中を丸めます。腕と頭の重みで背中全体を伸ばします。この状態で30秒間、鼻から息を吸い、口から吐く呼吸をゆっくり続けます。息を吐くときは、やや強めに。

【POINT】

上体を倒すとき、戻すときは、背骨を積み上げるような感覚で行ない、おなかは引き上げましょう。

【NG POINT】

背中がまっすぐになっているのはNG


上体を倒したときに、背中がまっすぐにならないように注意。背中がキレイに丸まっているかどうか、鏡でチェックしてみて。

 

さらにがんばるあなたへ!


●両手で脚をロック

軽くひざを曲げて後ろで腕を組んでロック。腰を上に引き上げて


2のポーズから、軽くひざを曲げ、ひざの後ろで腕を組みます。両腕で脚をロックしたまま、腰を上に引き上げます。背中の伸びが深まるのを感じたら、鼻から5秒かけて息を吸い、口から5秒かけて吐いて、3秒止めます。これを3回繰り返しましょう。

床に落ちているものを拾うときや、買い物してきたものを冷蔵庫に入れるときでもOK。ふだんの行動の中で、背中を丸める動きを意識したら、ついでにこのストレッチを!

この記事に共感したら

Information

教えてくれたのは:菅原順二先生
パーソナルトレーナー。Reebok One アンバサダー。スタジオarancia代表。ラグビー選手として活躍後、トレーニングを学ぶ。スタジオでは、ピラティスやマスターストレッチを取り入れたメソッドを提供。

撮影=臼田洋一郎 ヘア&メイク=榊美奈子 モデル=田岡花子(スタジオ・アランチャ) イラスト=平松昭子 編集協力=彦田恵理子

 ▼花粉でお悩みの方、必見!シーン別に対策をご紹介します


本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)