“仕上げ磨き”の抵抗感をなくすには? すぐに取り入れられる子どものオーラルケアのコツ
子どもを虫歯や口内炎などから守るためには、日々の“オーラルケア”が大切です。しかし歯磨きを嫌がってしまうお子さんもおり、子どもの口内をケアするのは何かと大変。子どもにオーラルケアを習慣づけるには、どのような方法があるのでしょうか?
オーラルケア製品会社が子どもの歯磨きを指南!
幼児向けオーラルケア製品を取り扱う「丹平製薬株式会社」が、子どものオーラルケアのコツを紹介する動画をYouTubeに投稿。すぐに取り入れられるアイデアが盛りだくさんなので、紹介していきましょう。
まず1つ目は、「普段からお口の周りをさわってあげる」という方法。虫歯を防ぐためには子どもが自分で歯磨きをした後に親が“仕上げ磨き”をすると良いのですが、中には仕上げ磨きに抵抗感を示すお子さんも少なくありません。そこで普段から口元に触れることで、仕上げ磨きへの抵抗感を減らすのです。
また仕上げ磨きをするときは、「カウントダウンをしてあげる」というのもポイント。磨いている途中で飽きてしまう子どもでも、終わりが見えれば最後まで仕上げ磨きを頑張ってくれるそうです。
そして磨くときは「上唇小帯を指でガード」してあげるのが大切。上唇小帯とは上唇の裏側にある筋の部分で、ここに歯ブラシが当たると子どもが痛がってしまいます。そのため上の歯を磨くときは、人差し指でガードしながら磨いてください。
歯磨きが終わったら「しっかりほめてあげる」ことで、子どものやる気がアップ。例えば動画内では、お母さん役の人が「今日は30秒でできたね!」と駄々をこねずに歯磨きが出来たことを褒めていました。
あの手この手で子どもの歯を磨くお母さんたち
子どものオーラルケアトレーニングは、世のお母さんたちも様々な工夫をしながら行っている様子。
ネット上では「“とにかく褒めまくる”ことが大事! たとえギャン泣きして駄々こねても褒めるべき!」「子どもが好きなアニメの曲を歌いながら仕上げ磨きをやってる」「『口の中にバイキンマンがいる!』は鉄板の謳い文句。これだけで結構やる気を見せてくれる」といった声が上がっています。
また「1歳くらいの頃はある程度嫌がられるのも仕方ない。根気よく続けて行けば2歳くらいには歯磨きが習慣づく」との意見もあり、とにかく毎日続けるのが重要な模様。親も子どもも体力勝負な“歯磨きの時間”ですが、色々と工夫しながら少しでも負担を少なくしたいものですね。
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