辛い「冷え性」を改善するには? “唐辛子”でぽかぽかの体になる方法

#美容・健康   
なんとかしたい、辛い冷え性。


厳しい寒さが身に染みる季節、夜は手足が冷えて眠れないという人も多いのではないでしょうか。タバスコソースを作っていることで有名なマキルヘニー社の調査によると、7割以上もの人が体の冷えを感じているそうです。みんなが悩んでいる体の冷えを改善するには、どうしたらいいのでしょうか?

 

冷え性にうれしい効果がたくさん!


【写真】唐辛子にはカプサイシンという成分が含まれています


体を温める方法の一つとして知られているのが、「辛い物を食べること」です。唐辛子に含まれる「カプサイシン」という成分は、脳神経に作用して体を温めるホルモンを分泌してくれます。一時的に体温を上げるだけでなく、血流を改善して代謝を促進する働きもあるので、根本的な冷え体質改善にもつながります。

新陳代謝がよくなると、体に疲れがたまりにくくなり、動くのが億劫でなくなる効果もあります。寒い冬は体が縮こまってじっと動かなくなりがちですが、唐辛子を食べて体をよく動かせば、さらにぽかぽかになれそうですね。

 

かえって体が冷えることも!?


一方で、「カプサイシン」には熱を下げる作用もあるので要注意です。辛い物を食べると汗をかくのは、上がった体温を下げるためではなく、「カプサイシン」が起こす反応によるものです。口内や皮膚の感覚神経に働いて体が温まったような感覚を起こすので、実際には体温が上がってないのに脳が「暑い」と錯覚して汗が出てくるのです。

汗は蒸発することで、体温を下げる効果があります。そのため、汗をそのままにしておくと、かえって体が冷えてしまうのです。汗をかいたら、すぐに拭きとって着替えるようにしましょう。汗だくになるほど大量に辛い物を食べるのは控えて、調味料として料理に少しプラスする程度がオススメです。

唐辛子は、料理に少しかける程度に。


体を温める効果と冷やす効果、両方を併せ持つ唐辛子。上手に使って、寒い冬を元気に乗り切りましょう!

 

【関連レシピ】たちうおのピリ辛焼き


あっさりとした白身魚には、ピリッと辛い唐辛子が良いアクセントに。

【関連レシピ】たちうおのピリ辛焼き


<材料>(2人分)

たちうお…2切れ

赤とうがらし…小2本

長ねぎ…1/2本

レモン…適宜

・塩、サラダ油

<作り方>

1.とうがらしは種を除いてみじん切りに、ねぎもみじん切りにする。

2.魚は1切れを半分に切って塩少々をふり、1を混ぜ合わせたものを両面にまぶす。

3.フライパンに油大さじ1を熱して弱めの中火で2を焦がさないように焼く。途中で返して両面を焼く。レモンを添え、好みでしょうゆ少々をかける。

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