台所の引き出しに眠ってない? あっと驚く“キッチンばさみ”の活用術

ネット上で「使い方がよくわからない」「買ったものの引き出しに眠りっぱなし…」との声も見られるように、キッチンばさみを使いこなせている人は意外と少ない様子。食材をはさみで切ることに違和感を感じる人もいるかもしれませんが、慣れてしまえば料理がとてもラクチンになりますよ。
キッチンばさみ1つで豪華なサラダが!
以前放送された「あさイチ」(NHK)では、“キッチンばさみ”について特集。番組には料理研究家・髙沢紀子さんが登場し、キッチンばさみの活用術を紹介してくれました。
番組で取り上げたのは、キッチンばさみで作る“サラダ”のレシピ。まずはレタスをお皿に直接切り分け、きゅうりをキッチンばさみで乱切りにしながら散らします。パプリカはお尻にはさみを刺し、頭に向かって切り進めていきましょう。食べやすい大きさに切ったパプリカを散らしたら、続いてはミニトマトをカット。縦方向に一気に切ると、種が飛び出たりつぶれる心配もありません。
一見難しそうなアボカドもキッチンバサミで調理。お尻に刃を刺し、切り込みを1周入れて2つに割ります。取り出しにくい種も、刃先でつかんでぐりぐりと取れば簡単。身に切り込みを入れて、皮からはがしてくださいね。
最後にモッツァレラチーズとブラックオリーブをはさみで切ってのせればできあがり。キッチンばさみで切ったしそをドレッシングに混ぜ、回しかけていただきましょう。
便利すぎる使い方に、ネット上では「ウチも使ってみよう!」「洗い物も減ってめっちゃラクになりそう」など興味を示す声が続出。他にもピザの切り分けや肉の下ごしらえなどさまざまな活用方法があるので、ぜひ試してみては?
カットはすべてキッチンばさみにお任せの「豚ひきと白菜の酸辣湯風炒め」
慣れてしまえばどんな料理にでも活用できる“キッチンばさみ”。ここからはキッチンばさみを使ったレシピを紹介するので、参考にしてくださいね。

1つ目の「豚ひきと白菜の酸辣湯風炒め」は、本格的な中華をあっという間に作れる1品。フライパンでひき肉としょうがをパラパラになるまで炒めたら、キッチンばさみでカットした白菜の軸を投入。なじんだら葉も加え、しんなりするまで炒めましょう。鶏がらスープの素や酢などスープの材料を加え煮立ったら、湯に浸してやわらかくなったはるさめをキッチンばさみで切りながらイン。3~4分煮たら水溶き片栗粉でとろみをつけ、ラー油と万能ねぎを散らしたら完成です。
忙しい朝でも簡単に作れる「和風オムレツのっけ弁当」

フライパンにめんつゆ、片栗粉、ひき肉を入れて混ぜ、キッチンばさみでえのきたけをカットしながら加えます。絹さやを散らし、溶き卵を回しかけたらフライパンにふたを。強めの中火にかけ、ふつふつしたら弱めの中火にして卵に火が通るまで加熱しましょう。弁当箱にご飯を詰め、できたおかずをのせたらできあがり。好みでしば漬けを添えて召し上がれ。
忙しい朝のお弁当作りでもキッチンばさみは大活躍。まな板を使わなくていいので洗い物も減り、手早く調理できるようになりますよ。
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