年末年始の海外旅行。初めての国でも、現地の人と仲良くなるには?

ロシアや中国など、ユーラシア大陸を中心に世界60カ国に海外旅行した経験を持つ、料理研究家の荻野恭子さん。訪れた先々で、現地の主婦に家庭料理を教えてもらい、日本に帰ってからレシピを作りやすく再構築し、ご自身の料理教室で教えたり、書籍や雑誌などで提案してきました。64歳になる現在も、海外の食文化で知りたいことがあれば自ら現地に行き、自分の目で見てくるようにしているそうです。

そんな60カ国での体験や、決して豊かとは言えない国の暮らしの知恵をまとめた本「おいしい料理は、すべて旅から教わった」(荻野恭子/KADOKAWA)は、旅行好きの間で早くも話題になっています。本の中では、厳しい環境で現地の主婦の方との交流のエピソードや、世界で食べてきた料理を日本の材料で作りやすくしたレシピも掲載されています。

仲良くなれる20の言葉とは?
海外旅行の予定を立てている人も多い年末年始。初めての訪れる国で、現地の人とどうしたら仲良くなれるかを旅のエキスパートの荻野さんに聞いてきました。
「私が初めての国を訪れる前に必ずすることがあります。それは現地の20の言葉を覚えるということ。基本の挨拶や感謝の言葉など、よく使うフレーズを覚えていくだけで、現地の方の笑顔が見られますよ」
その言葉とは、以下の20だそう。

1 おはよう、こんにちは、こんばんは
2 私は~です
3 はい、いいえ
4 ありがとう
5 すみません、ごめんなさい
6 どうぞ~
7 書いてください…お願いします
8 大丈夫?
9 いただきます
10 おいしい、とってもおいしい
11 ごちそうさま
12 これは何ですか?
13 いくらですか?
14 高いですね!
15 安くしてください!…お願いします
16 分かりました
17 写真を撮ってもいいですか?…ありがとう
18 トイレはどこですか?…ありがとう
19 御世話になりました…さようなら
20 また会いましょう
確かに、たった20の言葉ですが、相手の笑顔が見られそうなフレーズばかり。最後に「ありがとう」とつけ加えるのも素敵ですね。
撮影/三木麻奈
著=荻野恭子/「おいしい料理は、すべて旅から教わった」(KADOKAWA)
Information
『おいしい料理は、すべて旅から教わった』
著者:荻野恭子 東京・浅草生まれ。料理研究家。栄養士。父が飲食店を経営していたため、子どもの頃より食に興味を持つ。各種の料理学校で世界の料理を学ぶ。ロシアをはじめ、トルコ、中国、東南アジア、モロッコなど、これまでに訪ねた国は60カ国にもおよび、現地の主婦やレストランのシェフに料理を習い、食文化の研究を続けている。世界の料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」を主宰し、TVの料理番組や雑誌でも活躍中。料理学校の講師や講演なども手掛ける。
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