調理器具は少数精鋭の1軍だけ スマホひとつで暮らしたい(4)【連載】
キャッシュレス時代に対応するべく、すべてをスマホ1つで管理できる仕組みを作ると、お金の管理がラクになり、結果として自然とお金が貯まっていきます。
半年間のアメリカ生活で、最小限の「もの」で暮らす快適さと、キャッシュレスの便利さを知った『スマホひとつで暮らしたい』(KADOKAWA)の著者。帰国後にミニマリストを目指して実践した数々のアイデアを抜粋して、8回連載でご紹介します。今回は第4回目です。
調理器具は1軍だけに絞る
カオスになりがちな、キッチンの引き出し。ミニマルライフに目覚めてから、2度ほど見直しをしています。
最初は、使っていないグッズをごっそり手放し(半分以上はさよ~なら~)、カトラリーも無印良品で揃えました。備えつけの仕切りは無駄なスペースが多く使いにくかったので取り外し、ダイソーのシステムボックスを設置したら収納力アップ。IKEAの引き出しマットを下に敷いたので、開け閉めしてもズレることもなく快適です。
それまでは調理グッズをひとつの引き出しにまとめて入れていたので、おたまを使うときも、ターナーやら泡立て器の中から“掘って”いた状態(涙)。
でも、不要なものを手放し、スペースを区切ることで、ずいぶん取り出しやすくなりました。
とはいえ、1年も経つと出てくるのですよ! 一度も使わなかったアイテムが。それが、次の4つ。
・あく取り:あくはお玉で取ってしまうし、 揚げ物も箸を使うので必要なし
・ターナー:シリコン調理スプーン(無印良品)があれば出番なし
・木べら:これまたシリコン調理スプーンがあれば出番なし
・ピーラー:人参は皮をむかないし、ごぼうは包丁の背でむくので必要なし
不要なものを手放すときのひとつの基準が、「1年以内に使ったか」です。
すべて毎日使うスタメンの1軍ばかりにすると、使わないものがなくなり、家事がはかどるはかどる。
ちなみに、我が家でよく使うのがダイソーの「茶こし」。温かいお茶を飲むとき、急須を使わずこれをカップにのせてお茶を入れちゃいます。無印良品のステンレス計量カップ(旧タイプ)に、ぴったり重ねて収納できます。

▶引き出し内は少数精鋭の1軍ばかり。底に引き出しマットを敷いてズレを防止し、こまごましたものはボックスで”仕切り”収納。計量カップは茶こしの下に。
著=飯島彩香/「スマホひとつで暮らしたい」(KADOKAWA)
Information
『スマホひとつで暮らしたい』
半年間のアメリカ生活で、最小限の「もの」で暮らす快適さと、キャッシュレスの便利さを知った著者が、帰国後に見にまりストを目指して実践した数々のアイデアを紹介。モノを手放す&片付けると、気持ちに余裕が生まれて、目に見えないお金の流れやサービスの整理整頓もできるようになり、便利で快適な暮らしが手に入ります。新元号を迎える新しい時代にぴったりの身軽な域多々暮らし方を提案します。
▼単行本情報/Kindle版
■著者:飯島彩香
整理収納アドバイザー。東京都内のマンションで夫とふたりで暮らすフルタイム共働きの妻。小学生のころからの、筋金入りの片付け好き。アメリカでの半年間の暮らしがきっかけで、ミニマリストに目覚める。
▶Instagram:@aya.jima
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