栄養価の高い葉と皮を使い切る!「かぶ」まるごとレシピ6選

#フレンズ 

春のかぶは、やわらかいので皮を剥かずにそのまま調理できます。葉も栄養豊富なのでできれば捨てずに使い切りたい食材です。切り落とした葉で副菜を作ったり、白い部分(胚軸)と一緒に調理して彩りを添えたりと活用の幅が広がりますよ!

今回は『栄養を捨てない まるごと野菜レシピ 春』(レタスクラブMOOK)から、かぶをまるごと活用するレシピをご紹介します。

かぶをくりぬいて、たねを詰めて

かぶら蒸し風スープ


かぶら蒸し風スープ 調理/荻野恭子 撮影/野口健志


●1人分:127 kcal 塩分1人分:2.6g

[ 材料・2人分 ]

かぶ ……小4個(約320g)

とりひき肉 ……100g

しいたけ ……大2枚(約50g)

煮汁

・だし汁 ……2 1/2カップ

・酒 ……大さじ2

・塩 ……小さじ1/2強

酒 塩 こしょう

[ 作り方 ]

1.かぶは皮つきのまま、茎を切り落とし、切り落とした部分からスプーンで外側約8mmを残して身をしっかりくりぬく。くりぬいた身はとりおく。底の部分は薄く切り落とし、平らにして置けるようにする。残りも同様にする。

【Point】茎を切り落とした部分にスプーンを差し込み、左右の手をひねるようにしてスプーンとかぶを回しながらくりぬく。


2.しいたけはみじん切りにし、ボウルに入れる。ひき肉、酒大さじ1、塩、こしょう各少々を加え、手でよく練り混ぜる。

3.1に2を1/4量ずつ詰める。

4.鍋に3、1でくりぬいたかぶの身、煮汁を入れてふたをし、弱めの中火にかけて、途中アクを取りながら約25分かぶがやわらかくなるまで煮る。

次ページ:次は「葉」を使って副菜に!(2/2)

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レタスクラブ編集部

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Information

調理/石原洋子,荻野恭子,北嶋佳奈,ヤミー 撮影/豊田朋子,野口健志,広瀬貴子,福岡 拓,三村健二

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