使った油の処理が安くラクにできる♪【セリア】「廃油処理パック」
揚げものをしたあとの油って、どのように処理していますか?
私は普段あまり揚げものをしないのですが、廃油の処理がよくわからないというのも理由の1つでした。
よく牛乳パックに新聞紙を詰めて吸わせると聞きますが、資源である牛乳パックを燃えるゴミで捨てることに少し抵抗があります。
だからといって、油を固める商品はちょっと高いし、私はすごく不器用なのでうまく固められず失敗をしたことも…。
そんな私でも、うまく廃油の処理ができるアイテムを見つけたので、ご紹介します。

・「廃油処理パック」100円/2個(税抜き)
サイズ:約12×10×8mm
類似商品を近所のドラッグストアで見つけて使っていたのですが、先日セリアに行ったら100円で同じ商品を見つけたので、購入してみました。
これを使えば冷ました廃油を付属のパックに流し込んで燃えるゴミに捨てるだけで廃油処理が完了!
私のような不器用人間にはとてもありがたいアイテムです。

開封してみると、2つの廃油処理パックが入っています。
ちなみに外箱も使うので捨てないようにしてくださいね。
私は一度捨ててしまい、すぐにゴミ箱から拾い上げました。

使い方の説明も箱の裏に丁寧に書かれています。
まずは廃油パックに冷ました油を入れて、中の布に吸わせます。
このときに揚げカスなども全て入れてしまってOK。

実際に揚げ焼きをした際に残った油を吸わせてみました。
廃油の量としては、20cmフライパンに1cm程度の高さまで油を入れて揚げ焼きをして残ったものです。
袋が透明なので、どのぐらい油を吸っているかが一目でわかります。

廃油や揚げカスを入れたら、付属のテープで袋を閉じて残しておいた外箱に入れます。
あとはゴミ箱にすてるだけ。とっても簡単です。
このアイテムの外箱には、600mlの廃油を吸収すると記載があります。
調べてみると、一般的な廃油凝固剤の1回分とほぼ同じでした。

たくさん油を吸ってくれる秘訣は、中に入っている不織布です。
不織布とは、織らずに繊維を圧縮してつくるため、織ってつくった布よりも隙間が多いのが特徴。
この隙間の多さが吸収力の高さにつながっているのです。
実際に使ってみると、面白いぐらいに油をグングン吸ってくれますよ。
不織布はコストが低い反面、耐久性の弱さがデメリットとなっています。
しかし今回の廃油処理の用途は1回限りなので、不織布の特性をうまく活かしたアイテムだと感じました。
文=あささん
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